注目ドラマ紹介:「銀と金」 池松壮亮が裏社会で悪党と対決 福本伸行の人気マンガが原作

ドラマ「銀と金」のワンシーン(C)テレビ東京
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ドラマ「銀と金」のワンシーン(C)テレビ東京

 俳優の池松壮亮さん主演の連続ドラマ「銀と金」(テレビ東京系、毎週土曜深夜0時20分)が7日からスタートする。池松さんが連ドラで主演を務めるのは初めてで、うだつの上がらない男が欲望渦巻く裏社会で悪党と対峙(たいじ)する姿が描かれる。

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 ドラマは、「賭博黙示録カイジ」シリーズなどで知られる福本伸行さんの同名マンガが原作。福本さんの原作が民放で映像化されるのは初めて。何事もうまくいかず、ギャンブルに逃げていた主人公・森田鉄雄を池松さん、裏社会を仕切る大物フィクサー・平井銀二をリリー・フランキーさんが演じるほか、警視庁のOBで平井銀二とともに裏社会で生きる安田巌をマキタスポーツさん、元新聞記者で「BAR FULLER」を経営する巽京子を臼田あさ美さん、元東京地検特捜部の検事で企業をゆするブローカーの船田正志を村上淳さんが演じる。ゲストとして丸山智己さん、ダンカンさん、佐野史郎さん、大東駿介さん、高月彩良さん、柄本明さんらも出演する。

 第1話は、うだつが上がらず、やり場のない怒りをギャンブルにぶつけることで発散していた森田(池松さん)が、競馬場で裏社会を仕切る大物フィクサーの銀二(リリーさん)と出会う。悪党で、億を超える大金を簡単に手に入れる銀二の才能に憧れを抱いた森田は、「銀を超える金と呼ばれる人間になりたい」と思い、裏社会へと足を踏み入れていくのだが……というストーリー。裏社会ならではの巨額の大金を賭けた怒涛(どとう)の心理戦はもちろん、連ドラ初主演となる池松さんがどのように裏社会に生きる男を演じるのかにも注目したい。

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