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嘘解きレトリック:不気味な“謎の女性”坂東希に「見事な怪演」の声(ネタバレあり)

“月9”ドラマ「嘘解きレトリック」第7話の一場面(C)フジテレビ

 俳優の鈴鹿央士さんと松本穂香さんがダブル主演を務めるフジテレビ系月9ドラマ「嘘解きレトリック」(月曜午後9時)の第7話が、11月18日に放送された。女性ダンス&ボーカルグループ「Flower」「E-girls」元メンバーの坂東希さんがゲスト出演し、SNSで話題になった。

 ◇以下、ネタバレがあります

 「幽霊屋敷」の話を聞いた左右馬(鈴鹿さん)と鹿乃子(松本さん)。その屋敷では、10年前に住んでいた足立画伯が妻を殺害して行方不明に。殺された妻の幽霊が出るといううわさがあった。

 そんな中、左右馬と鹿乃子は病院で「カフェーローズ」の女給、リリー(村川絵梨さん)が、常連客・桐野貫二(黒羽麻璃央さん)を問い詰めているところに遭遇する。一昨日の夜、リリーと映画を見る約束していた貫二が、映画館に来なかった。実は、映画館に向かう途中、貫二は「幽霊屋敷」で女の幽霊を見て、驚いた拍子に転んで骨折し、そのまま入院してしまっていた。

 一方、映画館で来ぬ人を待っていたリリーは、貫二と一夜を共にしたという女(坂東さん)に声をかけられた。女が貫二を探していたことから、リリーは浮気されたと思い、腹を立てていたのだった。

 リリーに声をかけた女は、かつて足立画伯のモデルを務めていて、10年前の事件の犯人だったことが判明した。刑事の端崎馨(味方良介さん)による取り調べに対し、女は「足立先生にたくさんあたしの絵を描いてほしくて、屋敷に通ったのに、もう君は来なくていいって言われちゃって……」と供述した。

 女はさらに、画伯が夫人の絵をもっと描きたいと拒絶したことに腹を立て、画伯を殺害。屋敷から逃げようとしたところで夫人に遭遇したことから、夫人も殺害。夫人殺害を画伯によるものと偽装するため、隠し部屋に画伯の死体を運び込んだ、と認めた。

 事件から3年後、隠し部屋にあるはずの遺体を見たくなり、屋敷を訪れた女。画伯の遺体に向かって「先生、お久しぶりです。また、私の絵描いてくださいよ」と声をかけた。

 女が「最後に会ったとき、先生うれしそうだったもん。ふふふ」と不気味に笑う場面もあり、SNSでは「怪演でしたのんちゃん ほーんとこわかった笑」「それにしても“謎の女”役の坂東希さん、見事な怪演でしたね」「坂東希の狂気の演技、なかなか」「坂東希ちゃん、すっごい演技うますぎてびっくりした。そして美しかった…」と話題になった。

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