この「映像の世紀 あらすじ」ページは「映像の世紀」のあらすじ記事を掲載しています。
NHK総合の「映像の世紀バタフライエフェクト」(月曜午後10時)は12月8日、「アメリカ 日系人部隊 栄光の代償」を放送する。第二次世界大戦で最も多くの勲章を授与された日系アメリカ人部隊、陸軍第442連隊の壮絶な戦い。彼らは多くの血を流すことで、アメリカへの忠誠心を証明した。
84年前の12月8日、日本とアメリカは戦争に突入。それを機に激しい憎悪が向けられたのがアメリカに住む日系人だった。汚名をそそぐため、米軍に志願した日系二世の若者たちのモットーは「当たって砕けろ」。ヨーロッパ戦線では孤立した白人部隊の救出を成功させ、難攻不落のドイツ軍防衛線も突破する。だが死傷率はどの部隊よりも高く、1万人のうち650人が戦死、3500人が負傷した。栄光の代償はあまりにも大きかった。語りは伊東敏恵アナウンサー。