フジテレビ：「お台場合衆国」でアナウンサーが歌声披露　平井アナは不安顔

　フジテレビの高橋真麻アナウンサー、平井理央アナウンサー、秋元優里アナウンサー、大島由香里アナウンサーが5日、東京・お台場の同局で行われた「お台場合衆国」の会見に浴衣姿で登場。同社アナウンサーが毎朝2人、コンビで元気になる曲を歌唱し、リレー形式でつなぐ「あさうた応援ソングリレー」や、平日の午後に高橋アナが自前の衣装で自慢の歌声を披露する「真麻のひらうた」といったアナウンサーによるカラオケ企画が発表された。

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　昨年に引き続きソロステージで歌唱する高橋アナは「夏になったら『やっぱり歌いたい』と思い、ご相談したら話がまとまりました（笑い）」と喜び、気合十分。一方、平井アナは「私は歌がへたで有名なので、せっかく来てくださったお客様が帰らないよう、今から緊張しています」と不安顔。すると、高橋アナから「平井は可愛いから、出るだけで大丈夫。いかに可愛いか、ぜひ見に来てください！」と激励していた。

　「お台場合衆国」は、同局がテレビ番組と視聴者がふれあう場を作るという目的で、09年から開催している夏のイベント。今年は「お台場合衆国2012　ここから始まる！NIPPON応援団！」と題し、同社社屋や、お台場周辺で開催する。イメージキャラクターは「ピカルの定理」のメンバーが務め、イメージソングを桑田佳祐さんが担当。また、今年は7月の平日のみ入場料が100円引きになる。7月14日～9月2日まで開催。

　会場には、お笑いコンビ「ベイビーギャング」も登場し、「ミストマン」として期間中、会場の至るところで来場者にミストをかけて涼しくさせることを宣言。「人志松本のすべらない話」でハンサムトークをくり広げ、一躍脚光をあびた「ベイビーギャング」のイケメン・北見寛明さんは「皆さんのほてった体を僕の『イケメン水』でクールダウンさせたいと思います」と語ると、相方のりんたろーさんは「僕はその水が途切れないよう補充したい」とコメント。さらに、北見さんは「体はクールダウンさせても心は燃え上がらせたいと思います」など、ハンサム発言を連発していた。

　また、放送中の番組出演者が考案したカレーメニューを提供する「フジテレビ番組対抗カレー選手権」も発表。「もしもツアーズ」リーダーのお笑いコンビ「キャイ～ン」の天野ひろゆきさんがおすすめする牛すじ入りの「お台場スジテレビカレ～」や、アニメ「トリコ」に登場する五つ星高級ホテル「ホテルグルメ」の料理長・小松が生み出した、トンカツ・たこ焼き・さくらんぼなどが乗った子供向けの「小松のガツガツカツカレー」など全12種で各500円。会期中、来場者の投票で人気ランキングが決定する。

　登壇者でカレーの試食をすることになり、高橋アナは「ほこ×たて」の「絶対辛い！？VS絶対甘い！？ほこ×たてカレー　一緒に食べるとちょうどいい！？」をチョイス。2層に分かれた辛口部分を口に入れた途端、「辛ーい！」と悶絶（もんぜつ）し、その後、試食した「ベイビーギャング」も「辛さがエグい」（北見さん）、「冗談抜きでからい。口の中が痛い」（りんたろーさん）と顔をゆがませた。しかし、超甘口のルーとまぜると「ちょうどいい」と高橋アナはおいしそうに食べていた。（毎日新聞デジタル）