長塚京三:大河で再び父親役に「感慨」

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 来年のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」でヒロイン・文の父親、杉百合之助を演じる俳優の長塚京三さんが12日、東京都内で行われた山口県の観光キャンペーン「やまぐち幕末ISHIN祭」発表会にゲストとして出席。大河ドラマ出演は同作で7本目という長塚さんは、オファーを受けたときの感想について、「主人公・文の父親役ということで、多分こないだ演じた『篤姫』の父親役のイメージをひきずったのではということで、父親役に定着したなと感慨がありました」と振り返った。

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 また、作品の舞台となる山口県萩市にロケで訪れたという長塚さんは「本当にいい街。大好きです。松陰先生の生地から眺める萩市と海がとてもきれいで、この景色はとてもいいと思った」と振り返り、「松陰神社に行ったら、百合之助役をやると知ってか、そこにお参りに来ていた人たちが僕の所に来て『赤ちゃんを抱いてくれ』っていうんです。松陰神社の前で僕が赤ちゃんを抱いて何になるのかわからないけど、縁起物かなって何人も抱いて写真を撮りました」とエピソードを披露し、会場の笑いを誘っていた。

 同キャンペーンは、来年の「花燃ゆ」の放送を契機に2018年に迎える明治維新150年に向け、同県が「幕末維新」をテーマに今年から18年までの5年間にわたり展開する観光キャンペーン。発表会には、同県の村岡嗣政知事と同県のPR本部長であるご当地キャラクターの「ちょるる」らも登場し、キャンペーンのPRに努めた。

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