BS11:建設業界の未来を担う“超エリート大工集団” ウィークリーニュースONZE

先輩から技術を学ぶ平成建設の新入社員
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先輩から技術を学ぶ平成建設の新入社員

 BS11の報道番組「ウィークリーニュースONZE」は19日、若手の職人不足に悩む建設業界で、高学歴な新入社員が続々と入社している建設会社の“超エリート大工集団”を取り上げた特集「高学歴職人 建設業界の未来を担う若者たち」を放送する。

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 建設業界では大工が減り、高齢化が進んでいるが、静岡県沼津市の建設会社「平成建設」には、2015年には49人が入社するなど、毎年多くの新入社員が入社し、その8割が、大学や大学院卒という。同社の従業員560人のうち職人が267人で、平均年齢も34歳と若い。新入社員は、希望職種を問わず工務部に配属され、現場で建設に携わり、現場と他部署の連携を学び、研修では、先輩社員から工具の基本的な使い方など実際の作業に必要な技術を身につけられる。

 同社は、営業から、設計、施工、大工まで内製化されているため、家づくりのすべてにかかわり、職人としての喜びを感じられることが、人気の理由となっている。番組では、建設業界の未来を担う職人育成の裏側を追った。

 放送は19日午後6時から、キャスターは元村有希子・毎日新聞編集委員と田野辺実鈴さん。コメンテーターはジャーナリストの山路徹さん。

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