榮倉奈々:“プ女子”役に困惑も「プロレス好きになってきちゃった」

TBS日曜劇場「99.9―刑事専門弁護士―」完成披露試写会に登場した榮倉奈々さん
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TBS日曜劇場「99.9―刑事専門弁護士―」完成披露試写会に登場した榮倉奈々さん

 女優の榮倉奈々さんが14日、東京都内で行われたTBS日曜劇場「99.9―刑事専門弁護士―」完成披露試写会の舞台あいさつに、主要キャストとともに登場。人気グループ「嵐」の松本潤さんが演じる主人公で超型破りな若手弁護士・深山大翔の同僚弁護士役でヒロインを務める榮倉さんは「プロレスが好きな『プ女子』という変わった設定を付けてもらっている。現場でどんどん変わってきている役柄なんです……」と困り顔で役柄を説明したが、撮影を重ねて「(プロレスが)少し好きになってきちゃった」とちゃめっけたっぷりに告白した。

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 ドラマは、刑事専門弁護士がテーマ。タイトルの数字「99.9」は、日本の刑事事件で起訴された被告が裁判で有罪になる確率「裁判有罪率」で、個性的な弁護士たちが、ぶつかり合いながらも、逆転不可能と思われる刑事事件に挑んでいく新感覚の痛快リーガル・エンターテインメント。榮倉さんは、ヒロインの同僚弁護士・立花彩乃役を演じている。

 役作りについて、榮倉さんは「エリートコースの優等生弁護士より、プ女子のシーンに悪戦苦闘した。企画をいただいたときにはなかった。現場に入ったらプ女子だった」と、苦労を語った。現場の自身のデスクには、プロレスグッズがズラリと並んでおり、「監督の趣味がてんこ盛りで、何だろうと思った」と困惑したようだが、「デスクを見ていたら少し好きになってきちゃった」と笑顔。松本さんにプロレス技をかける可能性を聞かれると、「あるかもしれないですね。乞うご期待」と答えていた。

 舞台あいさつには、松本さん、榮倉さんのほか、岸部一徳さん、奥田瑛二さん、片桐仁さん、マギーさん、渡辺真起子さん、青木崇高さんも登壇した。ドラマは17日から毎週日曜午後9時放送。初回は25分拡大版となる。

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