フジテレビ亀山社長:福山主演の月9「着眼点はいい」 日9「OUR HOUSE」は「宣伝の仕方を反省」

フジテレビ
1 / 1
フジテレビ

 フジテレビ亀山千広社長は22日、東京都内で定例会見を開き、歌手で俳優の福山雅治さんが主演を務めるフジテレビの“月9”ドラマ「ラヴソング」について、「まだ1話しか見れていないのですが、福山君を起用してラブストーリーを作るという着眼点はいいところをついていると思う」と話し「(ヒロイン役の藤原さくらさんの)歌が素晴らしく、彼女の成長を見たいという気持ちにさせられた」とコメントした。

ウナギノボリ

 同ドラマは、11日に放送を開始し、初回の平均視聴率は10.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)、第2話は9.1%だった。亀山社長は同局のオンデマンド「プラスセブン」では、「『ラヴソング』は、(前クールの月9ドラマ)『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』を上回っていると聞いています」と言いながらも、「視聴率は、もっと取ってほしかったという気持ちがある」と話した。

 また亀山社長は、17日にスタートした女優の芦田愛菜さんが主演を務める連続ドラマ「OUR HOUSE」(日曜午後9時)の初回視聴率が4.8%だったことについて「TBS(の連続ドラマ)が強い枠。ドラマとしては胸を借りるつもりだったが、現場はもうちょっと戦えると思っていたと思う。宣伝の仕方など反省しないといけない。脚本の野島(伸司)さんはきっちりとドラマを作っているので、宣伝の仕方など後方支援をしても遅くはない。頑張ってほしい」と話した。

テレビ 最新記事