WOWOW:48時間で短編映画を作れ! カンヌ上映かけたコンペティション密着番組を先行公開

「48HFP TOKYO 2016」の参加者説明会の様子
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「48HFP TOKYO 2016」の参加者説明会の様子

 WOWOWは、48時間で短編映画を制作する世界規模のコンペティション「The 48Hour Film Project(48HFP)」の2015年度大阪大会に密着したドキュメンタリー番組「ノンフィクションW『48時間で映画を作れ!~7万人が競うカンヌへの切符~』」を制作。東京都内でこのほど開かれた「48HFP TOKYO 2016」の参加者説明会で放送に先駆けて先行公開した。

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 48HFPは、世界各国の都市で2001年から開催されている短編映画製作のコンペティションで、それぞれの都市で選ばれた最優秀作品は世界大会「フィルムアパローザ」に出品され、世界から集まった作品の中から厳選された10作品がフランス・カンヌで開催される「カンヌ国際映画祭」で上映される権利を得る。

 映画は4~7分の作品で、すべてのスタッフとキャストがボランティアであることが条件。映画の中で扱われる“お題”としてジャンル、キャラクター、小道具、せりふが撮影直前に割り当てられ、それに沿って48時間以内に脚本作りから撮影、編集まで行い、作品を完成させるのがルールとなっている。

 16年度は130以上の都市で開かれる予定で、東京大会は27日から開催。参加者説明会では、集まった多数のクリエーターらが先行公開された番組を熱心に見入る姿も見られたほか、15年度大阪大会の作品賞1位を受賞し、開催中の第69回カンヌ国際映画祭に出品される「ウェルテル無頼」(三好俊秀監督)なども上映され、驚きの声や、笑い声が起こっていた。

 「ノンフィクションW『48時間で映画を作れ!~7万人が競うカンヌへの切符~』」は、WOWOWプライムで21日午後1時から放送。

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