東海テレビ:昼ドラから移行の「土ドラ」 今後は「サスペンスもの中心に」

2月4日に放送をスタートする「大人の土ドラ」の第6作「真昼の悪魔」で主演する田中麗奈さん
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2月4日に放送をスタートする「大人の土ドラ」の第6作「真昼の悪魔」で主演する田中麗奈さん

 東海テレビ(名古屋市東区)の内田優社長が25日、同局で会見を開き、52年続いた“昼ドラ”を終了し、2016年4月に新設した全国放送の深夜連続ドラマ枠「大人の土ドラ」(土曜午後11時40分)について「第1作の『火の粉』は大変評判になって、幸先のいいスタートを切ることができた」と振り返り、「エッジが立った眠気が吹き飛ぶようなドキドキした内容が好まれている。4月以降もサスペンスものを中心に考えている」と語った。

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 「大人の土ドラ」の第1作はミステリー作家、雫井脩介(しずくい・しゅうすけ)さんのサスペンス小説「火の粉」が原作でユースケ・サンタマリアさんが主演した。一見、善良に見えるが、物事を自分の思い通りに進めるためには手段を選ばず、相手を追い詰めていく狂気じみた役どころで「ハマりすぎていて怖い」などと評判になった。

 同枠では、現在、筒井道隆さん主演のSFストーリー「リテイク 時をかける想い」が放送されており、2月4日から田中麗奈さん主演で遠藤周作の医療ミステリーが原作の「真昼の悪魔」が放送される。

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