飯豊まりえ:テレ東深夜ドラマでヒロイン役 “アドリブ力”に期待 

7月期の深夜連続ドラマ「居酒屋ふじ」でヒロイン役に決まった飯豊まりえさん=テレビ東京提供
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7月期の深夜連続ドラマ「居酒屋ふじ」でヒロイン役に決まった飯豊まりえさん=テレビ東京提供

 モデルで女優の飯豊まりえさんが、永山絢斗さんと大森南朋さんのダブル主演で7月にスタートする深夜連続ドラマ「居酒屋ふじ」(テレビ東京系、土曜深夜0時20分)でヒロインを演じることが31日、分かった。小さな印刷会社で事務を担当し、あることをきっかけに売れない若手俳優の西尾栄一(永山さん)と引かれ合うようになる女性・鯨井麻衣を演じる。

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 飯豊さんは「麻衣という女の子は、人間らしい女の子。夢があって、それをかなえるためには手段を選ばずにいろいろとやってみる女の子です」と印象を語ると、「この撮影では初めて経験することばかりで、たくさん収穫がありました。チークも初めて踊りました! 今度どこかで踊ってみようかな」と話している。

 テレビ東京・編成局ドラマ制作部の倉地雄大プロデューサーは、「どんな役にでもなれる演技力と圧倒的な透明感。僕はそれに加えて、バラエティー番組などで見せる圧倒的なアドリブ力がこの役に必須だと思い、飯豊さんにオファーしました」と説明。「ドッキリなどで見せた素晴らしい切り返しや機転の利いたアドリブを言える飯豊さんが光るのは、このドラマだと思っています」と大きな期待を寄せている。

 ドラマは、東京・中目黒に実在する店「居酒屋ふじ」の店主で、2014年に惜しまれながらこの世を去った“おやじ” の半生を描いた、栗山圭介さんの同名小説が原作。売れない若手俳優の西尾(永山さん)が、大森南朋(大森さん)ら実名で登場する著名人の常連客から語られる言葉や、同店の“おやじ”が残した豪快な逸話に刺激を受けながら、再び夢を追い始める姿を描く。

 飯豊さんは、永山さんのことを「勝手にもっと怖い人だと思っていました」と言い、「実際、お会いしたらすごく柔らかい印象で。“ギャップ萌え”しました」と笑顔。大森さんについては「そのままでした。昔、美容院で『大森南朋さんみたいな髪形にしてください』って言ったことがあって。それをご本人に言えたのがよかったです」と明かしていた。

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