女優の松井玲奈さんが、放送中の連続ドラマ「名古屋行き最終列車2018」(メ~テレ)の最終回(19日放送)に出演し、俳優の渡辺いっけいさん、矢本悠馬さんと初共演する。このほど、3人がそろって取材に応じ、26歳の松井さんは「最近、周りから『もう高校生の役はできない』って言われている」と明かした。
ウナギノボリ
10年前の朝ドラ「花子とアン」 当時の吉高由里子インタビュー
今作では自身より1歳年上の矢本さんが高校生役を演じており、松井さんは「高校生の中に入って(違和感がなく)すごいな、いいなって(思います)。高校生もできて他の役もできて、幅の広さがうらやましいです」と制服姿の矢本さんに尊敬のまなざしを向けていた。
「名古屋行き最終列車」は、愛知県、岐阜県を基盤にする私鉄「名古屋鉄道」を舞台に名古屋へ向かう最終列車で繰り広げられる人間ドラマを描いたヒューマンコメディー。2012年からオムニバス形式で数話が放送されており、第6弾となる今回は初めて連続ドラマとして放送されている。松井さんは第1弾からオムニバスのうちの1編で主演し、吉川一美役を演じてきた。今回は全10話のうち、初回、5話、最終回の計3話で同役を演じた。
最終回は、ラジオドキュメンタリーの取材を手伝っている一美(松井さん)が名古屋へ向かう最終列車で、高校教師の高橋修一(渡辺さん)に出会い、高橋が心配しているという卓球部の生徒、木下雄介(矢本さん)への取材を始める……という内容。
松井さんに高校生役を絶賛された矢本さんは「ずっと高校生のオファーばかり……」と苦笑いしつつ、「中学の途中から卓球部で、熱心にやっていて、思い入れもあるので仕事とリンクするのは感慨深いです。(劇中では卓球が)へたな時期とうまくなった時期を演じ分けるので(経験を)うまく出せれば」とコメント。松井さんの印象を「『ありがとうございます』とか『失礼します』とか、毎回、声にしている。みんなめんどくさがってやらないことだから、すごいなと思いました。(自分は)礼儀がなっていない人間なので、すばらしいなと思って尊敬します」と語った。
愛知県豊川市出身の渡辺さんは「愛知県でドラマを撮るのは初めて。いつかそういう仕事があるといいなと思っていたので実現してうれしい」と地元ドラマへの出演を喜び、豊橋市出身の松井さんと、撮影の合間に“地元トーク”もしたという。松井さんの印象を「乾いているようで、そうでもなくて、突き抜けているところもあるし……。万華鏡みたいにコロコロと雰囲気が変わる」と表現。撮影を「松井さんの空気感もあって、明るい空気が漂っていて、本当に楽しく心地よかった」と振り返った。今回の撮影が尾張地方で行われたことから「次は(出身エリアの)三河まで“遠征”したい。……ダメかな?」と次回の出演にも期待していた。
最終回の放送は東海エリアで19日深夜0時20分。テレビ朝日の見逃し配信「テレ朝キャッチアップ」でも配信されている。
伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第23回が、5月1日に放送され、寅子(伊藤さん)の父・直言(岡部たかしさん)が「ごめ…
3月にアシスタントを務めていた「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)を卒業し、4月から「スーパーJチャンネル」(月~金曜午後4時48分)のMCを担当する、テレビ朝日の森…
石原さとみさん主演の連続ドラマ「Destiny」(テレビ朝日系、火曜午後9時)の第4話が4月30日に放送され、知美(宮澤エマさん)の発言に、視聴者からツッコむ声が上がった。
テレビ朝日の“シン・時代劇ドラマ”「君とゆきて咲く~新選組青春録~」(水曜深夜0時15分~同45分、一部地域を除く)の第2話が、5月1日深夜に放送される。同話から、主人公の鎌切大…
欧州サッカー連盟(UEFA)が主催し、欧州のサッカークラブ王者を決める大会「UEFAチャンピオンズリーグ(CL)」の2024-2025シーズンを、WOWOWで生放送・配信すること…