宮本から君へ:第10話 宮本が意地を貫き通す! どんどん周囲は巻き込まれ…  

連続ドラマ「ドラマ25『宮本から君へ』」第10話のワンシーン (C)「宮本から君へ」製作委員会
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連続ドラマ「ドラマ25『宮本から君へ』」第10話のワンシーン (C)「宮本から君へ」製作委員会

 俳優の池松壮亮さん主演の連続ドラマ「宮本から君へ」(テレビ東京ほか)の第10話が、15日深夜0時57分から放送される。コンペに商品サンプルを再提出する計画を秘密裏に進めていた宮本(池松さん)は、意地を貫き通すことで、先輩営業マンの神保(松山ケンイチさん)と小田課長(星田英利さん)に続き、岡崎部長(古舘寛治さん)、さらに文具問屋ハタダの安達(高橋和也さん)を動かすこととなり……。

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 大手製薬会社との取引を巡るライバル会社ニチヨンとの勝負をどうしてもあきらめきれない宮本。高級感あるデザインを見つけ出すと、神保と共に版代を負担してもらうよう小田課長を説得する。しかし、ニチヨンのイヤミな営業マン・益戸(浅香航大さん)の肩を持つ、仲卸業者・ワカムラ文具の島貫部長(酒井敏也さん)に問いただされ、計画が露呈。島貫部長から怒りの電話を受けた岡崎部長は、宮本を会議室に呼び出すが、ここで神保と小田課長の社会人としての本音が飛び出し、ついに岡崎部長から無言の了承を得る。

 ドラマは、1990年代前半に多くの若者を魅了した新井英樹さんの同名名作マンガが原作。文具メーカー「マルキタ」の新人社員で、恋と仕事に不器用な宮本浩が、営業マンとして、人間として成長していく青春ストーリー。

 商業映画デビュー作「ディストラクション・ベイビーズ」(2016年)で高い評価を得た真利子哲也監督がメガホンをとり、脚本も執筆。主題歌は、原作の新井さんが大ファンと公言し、主人公の名前の由来(ボーカルの宮本浩次さんから取られている)にもなっているロックバンド「エレファントカシマシ」の曲「Easy Go」。

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