西郷どん:“お龍”水川あさみ、初登場回を大阪でファンと視聴 「たくさん笑っていただき…」

NHKの大河ドラマ「西郷どん」パブリックビューイングに出演した水川あさみさん(中央) (C)NHK
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NHKの大河ドラマ「西郷どん」パブリックビューイングに出演した水川あさみさん(中央) (C)NHK

 俳優の鈴木亮平さんが主演を務めるNHKの大河ドラマ「西郷(せご)どん」の第33回「糸の誓い」のパブリックビューイング(PV)が、大阪市中央公会堂(大阪市北区)で2日に行われ、女優の水川あさみさんが出演。水川さんは、小栗旬さん演じる坂本龍馬の妻・お龍(りょう)役で、同回からの登場となったが「(観客の皆さんと一緒に本編を見るのは)緊張しましたし、恥ずかしい気持ちにもなりました。パブリックビューイング、このあと私が出てなくても行きたいです」と笑顔を見せた。

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  大阪出身の水川さんは「自分の生まれ育った場所で大河ドラマのパブリックビューイングイベントができたことがとてもうれしかったですし、そこで呼んでもらえたことが光栄だなと思いました」としみじみ。「関西の皆さんにも、たくさん笑っていただき、台本ではそんなに笑うところではないんじゃないのかなと思ったところもウケていて、すごくうれしかったです。反応がダイレクトに伝わるのはうれしいですよね。楽しかったです」と振り返っていた。

 また水川さんは「お龍は、思ったことがそのまま口に出てしまう、感情をそのままぶつけるような人です。空気をかき乱す役どころで、ある意味自由にのびのびとやらしてもらいました」と明かし、会場に集まったファン650人に「『西郷どん』はまだまだ続きますので、お龍含め、最後までぜひご覧ください」と呼びかけていた。

「西郷どん」は、明治維新から150年となる2018年に放送される57作目の大河ドラマ。薩摩の貧しい下級武士の家に生まれた西郷隆盛(吉之助)の愚直な姿に、カリスマ藩主・島津斉彬が目を留め、西郷は斉彬の密命を担い、江戸へ京都へと奔走。勝海舟、坂本龍馬ら盟友と出会い、革命家へと覚醒し、やがて明治維新を成し遂げていく……という内容。NHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。

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