相棒:右京が辞職? かつてない瀬戸際に立たされる 初回ゲストは柄本明&とよた真帆

ドラマ「相棒 シーズン17」初回の場面写真=テレビ朝日提供
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ドラマ「相棒 シーズン17」初回の場面写真=テレビ朝日提供

 人気刑事ドラマ「相棒」(テレビ朝日系)シーズン17の「初回拡大スペシャル」で、水谷豊さん演じる杉下右京が、辞職をかけた誓約書を提出することが1日、分かった。これまで停職処分を言い渡されたり、懲戒免職の危機にさらされたこともある右京だが、今回はかつてないほどの瀬戸際に立たされるという。

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 「相棒」は、警視庁の窓際部署「特命係」のキャリア警部・杉下右京がその天才的頭脳で推理し、相棒とともに難事件を解決するドラマ。今シーズンは、4年目を迎えた右京と反町隆史さん演じる4代目の相棒、冠城亘のコンビに加え、“3人目の男”青木年男(浅利陽介さん)が加わり異例づくしの状況で幕を開ける。

 初回放送には、俳優の柄本明さんと女優のとよた真帆さんがゲスト出演することも発表された。柄本さんが演じる国家公安委員長を務める大物政治家・鑓鞍兵衛(やりくら・ひょうえ)は、「特命係」に興味を抱くものの……というつかみどころがない役どころ。とよたさんが演じる大学教授の三上冨貴江(みかみ・ふきえ)は、前シーズンの最終回にも登場。今回は、事件の当事者として特命係と対峙(たいじ)することになる。また冨貴江の夫・鬼束鋼太郎役で利重剛さん、その父・鐵太郎の若き後妻・祥役で谷村美月さん、たびたび事件に絡んできた「週刊フォトス」記者・風間楓子役で芦名星さんも登場する。

 初回は、大学教授の冨貴江が、夫の鋼太郎(利重さん)から「親父を殺した」という電話を受け取る。自身の地位を失うことを恐れた冨貴江は、遺体を隠し、後妻の祥(谷村さん)とも結託して行方不明届を提出する。3カ月後、週刊誌「週刊フォトス」が祥の浪費ぶりを報じたため、事態は急変。旧知の間柄である警察庁長官官房付・甲斐峯秋(石坂浩二さん)が、特命係を差し向けようと申し出、右京と亘は捜査に乗り出す。2人は鐵太郎の蒸発後、家がリフォームされたことに興味を抱くが……という展開。

 「初回拡大スペシャル」は17日午後9時~10時24分放送。

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