宮藤官九郎さん脚本の大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」の第10回「真夏の夜の夢」が10日放送される(NHK総合で日曜午後8時ほか)。四三(中村勘九郎さん)と弥彦(生田斗真さん)は長旅の末、ついに決戦の地・ストックホルムに到着。しかし、四三は白夜に苦しめられる。一方で弥彦も、外国人選手との明らかな差に自信を喪失し……。
ウナギノボリ
「光る君へ」より昔! 最も古い時代の大河ドラマは? 1976年「風と雲と虹と」のあらすじ
ストックホルムに到着した四三だが、夜になっても明るい白夜に苦しめられる。大森兵蔵(竹野内豊さん)の体調が芳しくないため、四三は弥彦と共に自分たちだけでトレーニングを開始。だが、外国人選手の多くが、監督の的確な指導の下で複数の選手が一緒になって練習に励む姿を見て、明らかな差と孤独に滅入っていく。ついに正気を失った弥彦がとんでもない行為に出る。その頃、「朝太」になった孝蔵(森山未來さん)も、円喬(松尾スズキさん)の話術を必死に盗もうと取り組むが、そのすごさに圧倒される。
「いだてん」は、日本人が初めて五輪に出場した明治の終わりから、東京に五輪がやってきた1964年までの約半世紀を描くオリジナルストーリー。テーマは「東京とオリンピック」。大河ドラマで近現代史を取り上げるのは、86年の「いのち」以来33年ぶり。勘九郎さんが日本で初めて五輪に参加したマラソン選手の金栗四三、阿部サダヲさんが「東京オリンピック」実現に執念を燃やす政治記者の田畑政治(たばた・まさじ)を演じ、“リレー”形式で主演のバトンをつなぐ。
第9回「さらばシベリア鉄道」は、1912(明治45)年5月、決戦の地ストックホルムに向けて出発した四三と弥彦は、シベリア鉄道を使って、大陸を西へと向かう。しかし、17日間にも及ぶ長旅は四三を疲弊させる。一方、孝蔵は、師匠・円喬に「朝太」という名を授かり、噺(はなし)家デビューに歩み出す……という展開だった。
俳優の長谷川博己さんのTBS系日曜劇場「アンチヒーロー」(日曜午後9時)の第6話が、5月19日に放送され、平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)は世帯10.3%、個人…
杉咲花さん主演のカンテレ・フジテレビ系“月10”ドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」(月曜午後10時)の第6話が5月20日に放送される。
舘ひろしさんと柴田恭兵さんが演じる破天荒な刑事コンビの活躍を描いて人気を博した「あぶない刑事(デカ)」の初期の劇場版3作品が、BS松竹東急で5月21~23日の各日午後8時に3夜連…
中国でヒットを記録したラブサスペンス時代劇「雲之羽 ~揺らめく愛、刹那の二人~」が7月12日からWOWOWプライムとWOWOWオンデマンドで日本初放送・初配信することが5月20日…
伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第36回が、5月20日に放送され、寅子(伊藤さん)と優三(仲野太賀さん)が、穂高(小…