不適切にもほどがある!:最終話「アップデートしなきゃダメですか?」 未来に思いを巡らせた“市郎”阿部サダヲは?(前話のネタバレあり)

ドラマ「不適切にもほどがある!」最終話の一場面(C)TBS
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ドラマ「不適切にもほどがある!」最終話の一場面(C)TBS

 阿部サダヲさん主演、宮藤官九郎さん脚本の連続ドラマ「不適切にもほどがある!」(TBS系、金曜午後10時)最終第10話「アップデートしなきゃダメですか?」が3月29日に15分拡大で放送される。

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 前話は……ハラスメントがSNSで拡散されて落ち込む渚(仲里依紗さん)に、市郎(阿部さん)は「今度の土曜日、お母さんに会いに行こう。ついでにうんまいナポリタン食わしてやる」と提案する。

 それは昭和に戻ることだと悟った渚は「最後の1回だよね?」と確認し、市郎と一緒にタイムマシンバスへ……。

 最終話は……タイムマシンバスの運行も残り1往復。最後のタイムスリップは落ち込んでいる渚のために使おうと決めた市郎は、秋津(磯村勇斗さん)やゆずる(古田新太さん)、井上(三宅弘城さん)らに別れを告げ、渚と共にバスに乗り込み昭和へ。

 昭和に戻り、すっかり真面目な受験生となった純子(河合優実さん)に再会した市郎。変わったのは純子だけではなく、令和になじんだ市郎の内面もアップデートしていた。

 昭和マインド全開の中学校の在り様に疑問を持ちつつ、自分たちの未来に思いを巡らせた市郎は……。

 ドラマは、「愛のムチ」と称して厳しい指導をするのが当たり前な体育教師で野球部顧問の市郎が1986年から2024年へタイムスリップ。法令順守に縛られた令和の人々に考えるきっかけを与えていく。

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