俳優の長谷川博己さん主演で2020年に放送されるNHKの大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」の題字が6月17日、公開された。題字はTBS系の連続ドラマ「SPEC」の書道監修などで知られる書家・中塚翠涛(なかつか・すいとう)さんが手掛けた。
ウナギノボリ
「光る君へ」より昔! 最も古い時代の大河ドラマは? 1976年「風と雲と虹と」のあらすじ
中塚さんは「戦国時代に思いをはせながら、荒々しく激動の世の中を生き抜いた明智光秀の内に秘めた強い思いと、その周りで支えた人々の姿を筆に託しました」と明かす。さらに「強さを前面に押し出さず、時代の空気感をどう表現するかということを意識しました」と話すと、「ご依頼いただいた際、変化の波をどう乗り越えていくか? という点において、今回のドラマは今の時代と重なる部分がある、というお話があったことが、とても印象に残っております。新時代の大河ドラマに関わらせていただけたこと、大変光栄に存じます」と語っている。
「麒麟がくる」は、安土桃山時代の武将・明智光秀が主人公。1991年放送の「太平記」を手がけた池端俊策さんによるオリジナルで、大河ドラマの原点に戻り、戦国初期の群雄割拠の戦乱のなか、各地の英傑たちが天下を狙って、命を懸け、愛を懸けて戦う、戦国のビギニングにして「一大叙事詩」になる。
私怨により本能寺で織田信長を討った謀反人のイメージを覆す、勇猛果敢かつ理知的な天才・明智光秀を、史料がほとんど残っていない20代の青春時代から描写。また、革新的な「魔王」のイメージが強い光秀の主君・信長についても、最近の研究で見直されている保守的かつ中世的な側面も強調し、父の信秀から実直に受け継いだ財政面、経営面での才覚も描く。さらに親子2代で美濃を乗っ取ったという説に基づく斎藤道三、反織田勢力を自由自在に操り、室町幕府の再興をなそうとする権謀術数に長(た)けた第15代将軍足利義昭や、若く野心にあふれる細川藤孝、松永久秀、今川義元など、ひと癖もふた癖もある群雄たちが、戦国時代を舞台に、縦横無尽に活躍する内容になるという。
大河ドラマは現在「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」が放送中で、「麒麟がくる」は2020年1月スタート予定。
俳優の杉野遥亮さんが7月期のカンテレ・フジテレビ系“月10ドラマ”(月曜午後10時)で主演を務めることが明らかになった。山岳医療にスポットを当てた完全オリジナル作品「マウンテンド…
石原さとみさん主演の連続ドラマ「Destiny」(テレビ朝日系、火曜午後9時)第5話が5月7日に放送される。
俳優の間宮祥太朗さん主演の連続ドラマ「ACMA:GAME アクマゲーム」(日本テレビ系、日曜午後10時半)の第5話が5月5日、放送された。同話では終盤、織田照朝(間宮さん)の参加…
人気グループ「King & Prince」の永瀬廉さんが主演を務める連続ドラマ「東京タワー」(テレビ朝日系、土曜午後11時)の第3話が5月4日に放送された。同話では終盤、永瀬さん…
川口春奈さん主演の連続ドラマ「9(ナイン)ボーダー」(TBS系、金曜午後10時)の第3話が5月3日に放送された。さとうほなみさんが、六月(木南晴夏さん)の夫・邦夫(山中聡さん)の…