注目アニメ紹介:「地球外少年少女」 磯光雄監督15年ぶり新作 舞台は2045年の宇宙 人類の危機も?

「地球外少年少女」の一場面(C)MITSUO ISO/avex pictures・地球外少年少女製作委員会
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「地球外少年少女」の一場面(C)MITSUO ISO/avex pictures・地球外少年少女製作委員会

 アニメ「電脳コイル」などで知られる磯光雄監督の新作オリジナルアニメ「地球外少年少女」の前編(第1~3話)が1月28日から、2週間限定で劇場上映される。全6話構成で、後編(第4~6話)が2月11日から2週間限定で劇場上映され、Netflixでも1月28日から配信される。2007年に放送された「電脳コイル」以来、約15年ぶりとなる磯監督の監督作で、「ガンダム Gのレコンギスタ」「交響詩篇エウレカセブン」などの吉田健一さんがキャラクターデザインを担当し、「電脳コイル」「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」などに参加してきた井上俊之さんがメインアニメーターを務めるなど豪華スタッフが集結した。

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 舞台となるのは、インターネットもコンビニもある2045年の宇宙。日本の商業ステーション・あんしんで、少年少女たちは大きな災禍に見舞われる。少年少女たちは、静止したネットワークの中、AIと共に冒険をする。その果てで人類の危機に直面することになる。月で生まれた子供で地球嫌いの“厨二病ハッカー”の相模登矢、同じく月で生まれた七瀬・B(Bはキリル文字)・心葉、正義感の強い優等生の筑波大洋、SNSのフォロワー1億人を目指す美笹美衣奈ら個性的なキャラクターが登場する。

 「メジャーセカンド」などの藤原夏海さんが登矢、「ウマ娘 プリティーダービー」などの和氣あず未さんが心葉をそれぞれ演じるほか、声優として小野賢章さん、赤崎千夏さん、小林由美子さん、伊瀬茉莉也さんらが出演する。Production +h.が制作する。

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