門脇麦:元天才バイオリニスト役でGP帯の民放ドラマ初主演 “変人マエストロ”田中圭と交響楽団を立て直す

連続ドラマ「リバーサルオーケストラ」に出演する門脇麦さん(手前)と田中圭さん=日本テレビ提供
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連続ドラマ「リバーサルオーケストラ」に出演する門脇麦さん(手前)と田中圭さん=日本テレビ提供

 女優の門脇麦さんが、2023年1月スタートの「リバーサルオーケストラ」(日本テレビ系、水曜午後10時)の主演を務めることが10月26日、明らかになった。元天才バイオリニストの谷岡初音に扮(ふん)し、田中圭さん演じる変わり者のマエストロ(指揮者)の常葉朝陽(ときわ・あさひ)と共に、地元の“ポンコツ”なオーケストラを立て直す。門脇さんが、ゴールデン・プライム帯(GP帯、午後7~11時)の民放ドラマで主演を務めるのは初めて。

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 夢にしがみつき、懸命に頑張るオーケストラ・児玉交響楽団(通称・玉響)が舞台の音楽エンターテインメント。脚本は、2020年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」、2021年の連続ドラマ「最愛」(TBS系)などを手がけた清水友佳子さんが担当する。

 門脇さん演じる初音は一見地味な市役所職員だが、その正体は幼い頃から数々のコンクールを総なめにし、名門オーケストラとも共演した元天才バイオリニスト。10年前、ある理由で表舞台から姿を消したものの、田中さん演じる朝陽に正体がバレてしまい、玉響のコンサートマスター(まとめ役)にスカウトされる。

 門脇さんは「天才に見えるか不安ですし、バイオリンの練習も大変ですが、それ以上に音楽のパワーを私自身も存分に浴び、皆様にも明るいエネルギーをお届けできたらと思っております」とコメント。

 田中さんは「クラシックというものにちゃんと触れたことがなかった自分にとっては、指揮者というのは難易度が高すぎて現状ヒーヒーしておりますが、実際にプロの方々も撮影に参加してくださりますので、胸を借りて頑張りたいと思います」と語る。

 今作では神奈川フィルハーモニー管弦楽団が撮影に協力しており、本物のオーケストラによる迫力ある演奏シーンが見どころの一つとなる。

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