アトムの童:“那由他”山崎賢人と“隼人”松下洸平、それぞれの選択に視聴者悲鳴(ネタバレあり)

「アトムの童」第7話の場面カット(C)TBS
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「アトムの童」第7話の場面カット(C)TBS

 俳優の山崎賢人さん主演の連続ドラマ「アトムの童(こ)」(TBS系、日曜午後9時)の第7話が11月27日に放送された。那由他(山崎さん)と隼人(松下洸平さん)それぞれの選択にSNSには悲鳴にも似た声が上がった。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 ゲーム業界を舞台に、山崎さん演じる若き天才ゲーム開発者・那由他(あづみ・なゆた)が大資本の企業に立ち向かう姿や、周囲の人たちと関わって成長していく様を描く。

 「アトム玩具」が「アトムの童」に社名を変えて数年。従業員も増えて会社は活気を取り戻す。那由他(山崎さん)と隼人(松下さん)は、ゲームクリエーターの交流会で米シアトルのクリエーター、ティムと出会い、次のステージを見据える。その思いを知った海(岸井ゆきのさん)は、社長として複雑な気持ちを抱えていた。

 アトムの童はおもちゃ作りを再開することになったものの、かつて付き合いのあった工場から製造を断られてしまう。工場の新しい筆頭株主が投資会社「宮沢ファミリーオフィス」になり、おもちゃメーカーに塗料を卸すことを禁止されたのだ。

 興津(オダギリジョーさん)は「SAGAS」の株が宮沢ファミリーオフィスに大量取得され始めたことに危機感を抱く。そこへ、同社の社長・宮沢沙織(麻生祐未さん)が突然やって来て、人工関節技術「アトムロイド」の技術を市場開放するためにゲーム事業を切り離すよう伝える。興津は経産省の堂島(西田尚美さん)に力を借りようとするも、堂島は裏切っていた。

 八方塞がりの興津はアトムの童に乗り込み「助けてほしい」と懇願。興津は、アトムロイドの技術を守るため、オリンピックで初めてeスポーツに選定されるゲームを開発したいと訴え、うまくいけばアトムロイドの技術を返すと提案。みんなが反対する中、アトムファンだった那由他は「技術を取り戻して、最高の形でおもちゃを再開してほしい」と一人だけサガスへの協力を決める。

 しかし、隼人は、かつて技術を奪い、会社も乗っ取った興津を信じることができず「俺はやらない」とシアトルへ行く道を選び、「じゃあな」と那由他と別れる。

 力を合わせてきた那由他と隼人が再びたもとを分かったことに、SNSでは「まさかのジョンドゥ解散!」「那由他と隼人の立場逆転してる」「別れないでくれ」といった悲鳴にも似た声が上がっていた。

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