古田貴之:話題のロボット博士 中学2年で難病、余命宣告も 「徹子の部屋」で語る

12月9日放送の「徹子の部屋」に出演する古田貴之さん=テレビ朝日提供
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12月9日放送の「徹子の部屋」に出演する古田貴之さん=テレビ朝日提供

 千葉工業大学・未来ロボット技術研究センター所長の古田貴之さんが、12月9日午後1時から放送される黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演する。

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 54歳の古田さんは東京電力福島第一原子力発電所の廃炉で活動する災害対応ロボットの開発で世界的に有名になったロボット博士だ。

 2~8歳頃までインドで暮らし、仏教の高僧から「人の目に見えるものはほんの一部で、本質は見えない」と教わった。帰国して通った日本の学校では「皆と同じでいること」を求められ、悩んだという。

 中学2年で難病にかかって余命宣告を受けた時、「自分が生きた証しをロボットで残したい」と思い立った。その頃、家庭教師にプレゼントされた黒柳さんの著作「窓ぎわのトットちゃん」で「個性を生かして生きてもいいんだ」と励まされ研究に没頭してこられた、と熱く語る。

 古田さんはロボット制作上のさまざまな悩みも明かす。

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