残間里江子:“すべり症”の悪化で「体中“湿布女”」 12軒の病院通いで体調管理 「徹子の部屋」で明かす

残間里江子さん
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残間里江子さん

 プロデューサーの残間里江子さんが、2月10日午後1時から放送された黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。自身の病院通いと体調管理について語った。

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 現在72歳の残間さんは、30歳の時に山口百恵さんの自叙伝をプロデュースし脚光を浴びた。女性プロデューサーの先駆けとして知られているが、実は子供の頃から病弱で、今も12軒の病院に通い、体調管理に努めているという。

 残間さんは「いちばん今大変なのは、腰椎(ようつい)の『すべり症』」と明かし、「ある時、銀座4丁目の角で歩けなくなって、急に。8丁目まで用事があったので『おたおた』って言いながら歩いていって、8丁目で全く歩けなくなって」と振り返った。タクシーで帰宅後、すぐに病院を訪れると、「すべり症が悪化している」と診断された。「今は神経痛の薬と湿布を。今日も体中“湿布女”なんです。(服で)隠れているところはみんな湿布です」と笑う。

 他にも指の第二関節が変形する「ブシャール結節」を患っているといい、「(複数の指を)半年に1回ずつレントゲンを撮るんですが、お医者さんに『レントゲン撮って何するんですか?』って言うと、次にどの指が痛むかを予測するっていうだけで、一応テーピングしたり、湿布したり、痛み止めを飲んだり」と話す。さらに、指の第一関節が変形する「ヘバーデン結節」も悪化。「指輪は一切できなくなりました」と語り、代わりに爪をマニキュアで光らせているという。

 また、残間さんは分娩(ぶんべん)時の事故により、生まれつき左目が見えないという。「鉗子(かんし)分娩っていって、今でもここ(額)に傷が残っているんですけど、左側の視神経をやられたんですね」と打ち明けた。大人になってから改めて医師に診せると、視神経というよりは角膜や水晶体に力が入ったことで損傷したようだ、と告げられた。「生まれつきですからね、私はもう慣れて。別に不自由は感じないで育ちましたけど」と語る残間さんに、黒柳さんは「すごい」と感嘆の声を上げていた。

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