向井理：「パリピ孔明」秋にドラマ化で主演　「帽子の高さも含めると210センチ近い」衣装のビジュアル公開

　俳優の向井理さんが、三国志の英雄にして天才軍師・諸葛孔明が渋谷に転生するという人気マンガ「パリピ孔明」のドラマ化で主演を務めることが5月1日、明らかになった。今年秋にフジテレビ系の“水10”（水曜午後10時）ドラマ枠で放送。「帽子の高さも含めると210センチ近い」という向井さんが演じる諸葛孔明のビジュアルも公開された。

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　「パリピ孔明」は、四葉夕トさん原作、小川亮さん作画のマンガで、「週刊ヤングマガジン」（講談社）で連載中。テレビアニメが2022年4～6月に放送された。

　三国志の英雄にして天才軍師・諸葛孔明がなぜか現代の日本へと転生し、ハロウィーンでにぎわう夜の渋谷に降り立つ。歌手を目指す月見英子の歌に心を打たれ、自ら軍師（マネジャー）として全力でサポートすることを決意する……という“音楽青春コメディー”作となる。

　企画は、ドラマ「忍者に結婚は難しい」などを担当した髙木由佳さん。プロデューサーは、ドラマ「わたし、定時で帰ります。」やNetflixの「First Love 初恋」を手がけた八尾香澄さん。脚本は、「ハコヅメ～たたかう！交番女子～」「監察医朝顔」シリーズなどの根本ノンジさん。演出は、ソフトバンクのCMや人気グループ「King ＆ Prince」のデビュー曲「シンデレラガール」のMVなどを担当した渋江修平監督が務める。

　2020年1月期の「10の秘密」以来、3年ぶりにフジテレビ系のドラマで主演する向井さんは、オファーを受けて台本を読み、「実写にするにはハードルの高い作品。どう撮るのか難しい分、面白いと思いました。実際にアーティストの方々にも出ていただくことで、リアリティーも増すと思います。そういったシーンをキャストの一人として初めて目撃できるというのはすごく楽しみです」と話している。

　向井さんが孔明の衣装を着たところ、「帽子の高さも含めると210センチ近い。とにかくボリュームがあります。何度も衣装合わせを重ねて、ぜいたくな世界観を作れたと思います。（衣装は）重いし、暑くて大変ですが…（笑い）」と明かした。

　視聴者に向けて、「ドラマを通して音楽を聴いてもらえることで、改めて“音楽の持つ力”を感じていただけると思います。そして、視聴者の皆さんにはぜひ、“音楽”そのものを楽しんでご覧いただきたいです」とメッセージを送っている。