ポツンと一軒家:78歳男性、廃村となった故郷に自力でログハウス建築 深い郷土愛

6月18日放送の「ポツンと一軒家」の一場面=ABCテレビ提供
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6月18日放送の「ポツンと一軒家」の一場面=ABCテレビ提供

 衛星写真を手掛かりに人里離れた一軒家を捜すバラエティー番組「ポツンと一軒家」(ABCテレビ・テレビ朝日系、日曜午後7時58分)。6月18日は、山口県の山奥にある超本格的なログハウスが登場する。

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 山口県東部にポツンと一軒家を発見した捜索隊。近くの集落で聞き込みをすると、近所の山に詳しいという男性が衛星写真を確認し「これは元同僚が自力で作っているログハウス。たまげるようなお宅ですよ!」とニヤリ。車では行けず、山道を歩かなければならないという。

 男性が一軒家の主人に連絡を取ってくれ、待ち合わせすると、やってきたのは78歳の男性。主人の案内で約25分のハードな登山の果て、たどり着いた先に大きな三角屋根のログハウスがあった。

 ここにはかつて集落があり、男性の生家もあったという。約50年前に廃村になった地に、長年の夢だったログハウスを自分の力で建てたという話に、スタジオから驚きの声が上がる。「作業できるのは日曜と祝日だけ。山道の整備だけで1年ほど、ログハウス完成には丸10年かけました」という男性。話を聞くうちに、知恵が詰まった建築スタイルや故郷への深い愛情が明かされる。

 スタジオゲストは岸井ゆきのさんと「三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」の山下健二郎さん。

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