真夏のシンデレラ:“匠”神尾楓珠のキャラ変が話題 視聴者「株爆上がり」「批判し続けてきたこと謝ります」(ネタバレあり)

連続ドラマ「真夏のシンデレラ」第8話の一場面(C)フジテレビ
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連続ドラマ「真夏のシンデレラ」第8話の一場面(C)フジテレビ

 俳優の森七菜さんと間宮祥太朗さんがダブル主演するフジテレビ系“月9”の連続ドラマ「真夏のシンデレラ」(月曜午後9時)の第8話が8月28日に放送された。匠(神尾楓珠さん)の心情の変化が描かれ、視聴者が反応した。

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 ◇以下、ネタバレがあります。

 ドラマは、真夏の海を舞台に男女8人が運命的に出会い、複雑な感情や本音をぶつけ合いながら成長していく恋愛群像劇。昨年のシナリオコンクール「第34回フジテレビヤングシナリオ大賞」で大賞を受賞した市東さやかさんのオリジナル脚本となる。

 これまでの放送で、匠が夏海(森さん)を傷つける描写がたびたび登場。第1話では、夏海を待ち合わせ場所で長時間待ちぼうけさせたあげく、夏海からの告白を「ごめん。俺、夏海のこと女として見たことなくて」と断るシーンが描かれた。さらに第2話では、夏海と一緒に夏祭りに出かけるが、夏海を一人残し、思いを寄せる佳奈(桜井ユキさん)に会いに行ったり、夏海に突然キスをしたりと、視聴者を困惑させる行動を連発した。

 第8話では、匠が佳奈を呼び出し、話をする展開に。匠が「俺、夏海のことが好きです。先生のおかげで気付きました」と明かすと、佳奈は「気付くの遅すぎだよ。私からしたら、どう見ても最初っからそうだったのに」「きっと自分の好きって気持ちに気付く前から蒼井さんの近くにいたんだね」と返した。

 自分の思いに気付いた匠は、「Kohola」で開かれた守(白濱亜嵐さん)の誕生日パーティーに参加。パーティーの後、健人と楽しそうに話す夏海の姿を見た匠は、「夏海のあんなに幸せそうな顔、久しぶりに見た気がする」「あんたの前では、素直に笑えるのかもな」と健人に伝えた。

 終盤で、匠が夏海を花火に誘う場面が登場。線香花火をしながら、夏海は「匠が花火誘ってくれるようになったのって、お母さんが出て行ってからだよね」と回顧。「私が思い出して寂しくならないように隣にいてくれたんでしょ?」と尋ねた。

 匠は「(健人から)連絡来てないんだろ?」と心配し、「夏海からかけてみれば。待ってても来ないんだったら」と助言した。「迷惑かけたくないじゃん」という夏海に、匠は「あんまり我慢ばっかすんなよ。夏海は今までずっと、みんなのために我慢してきたんだから」と声を掛けた。

 すると、夏海のスマホに健人から着信が。匠は「早く出てやれよ」とその場を離れ、うれしそうに話す夏海の姿を切ない表情で見つめるのだった。

 SNSでは「匠、切ない。今週で憑(つ)き物も取れて、匠の株爆上がりだよ!」「批判し続けてきたこと謝ります」「前科でかすぎるけど一周回って匠かわいく見えてきた」「気づいた時には別の人がいたってしんどいな。冷静に考えると前半の時は夏海、匠のこと好きだったんだよな……」「夏海が好きだー!! っていう気持ちが匠の中で確立してから好きな人には幸せになってほしい的な感情でめちゃくちゃ良い奴になってるわ」「匠が怒涛の追い上げ見せてきてる」といった声が上がっていた。

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