英雄たちの選択:石川数正 なぜ家康の忠臣は出奔したのか? 書状手掛かりに真意に迫る

8月30日放送の「英雄たちの選択」で特集される石川数正(長篠合戦図屏風:犬山城白帝文庫所蔵)
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8月30日放送の「英雄たちの選択」で特集される石川数正(長篠合戦図屏風:犬山城白帝文庫所蔵)

 8月30日午後8時から放送のNHKの歴史番組「英雄たちの選択」(BSプレミアム)では、大河ドラマ「どうする家康」(総合)で話題の武将、石川数正を特集する。徳川家康がまだ幼かった頃から仕え、筆頭家老となった忠臣にして重臣はなぜ、突然出奔したのか。その謎に迫る。

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 家康が、羽柴(豊臣)秀吉と敵対する中で突然、秀吉方に寝返った数正。その理由は「徳川家中で孤立したから」「秀吉に高禄で誘われたから」「家康と不仲になったから」「戦を避けるための苦肉の策」など諸説入り乱れてきた。

 番組では、秀吉の家臣となった数正が建てた松本城(長野県松本市)や、当時の書状を手掛かりに、出奔の真意に迫る。「どうする家康」で数正を演じている松重豊さんも登場。松本城下を探索する。

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