彼女たちの犯罪:「由香里は私じゃない」 ラストの前田敦子の発言に「えー」「どういうこと?」「あなたは誰?」の声続々

連続ドラマ「彼女たちの犯罪」第8話の一場面(C)横関大/幻冬舎/ytv
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連続ドラマ「彼女たちの犯罪」第8話の一場面(C)横関大/幻冬舎/ytv

 俳優の深川麻衣さんが主演し、前田敦子さん、石井杏奈さんが共演の連続ドラマ「彼女たちの犯罪」(読売テレビ・日本テレビ系、木曜午後11時59分)の第8話が、9月7日に放送された。ラストでは、前田さん演じる神野由香里が「由香里は私じゃない」と発言する展開となり、SNSをにぎわせた。

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 横関大さんの同名小説(幻冬舎文庫)が原作。容姿端麗で仕事も充実した日々を送っているが、恋愛だけうまくいかない日村繭美(深川さん)。“ハイスペ医師”と結婚したものの、使用人のように暮らす主婦の神野由香里。念願の刑事課に配属されながらも、使命感ゆえに思い悩む熊沢理子(石井さん)。それぞれ思い描く「普通の幸せ」への渇望が、3人を狂わせていく。

 第8話の終盤で、刑事の上原(野間口徹さん)は、由香里の夫・智明(毎熊克哉さん)の家の前をうろついていた田岡という男を事情聴取する。彼女の「ユカリ」を探しに来ていたという田岡は、「俺が付き合っているのは別のユカリ。刑事さんが言ってる由香里ってあの家の女でしょ」と訴える。そんな田岡に、上原は「ゆかりは二人いる。そういうことだね?」と確認すると、田岡は「わかってんじゃん」と応じる。

 そして、田岡は「アイ」という女の名前を出して、アイが金を払わないから智明の家に行ったと明かした。上原はそれを聞いて「由香里になりすましたあの女の本当の名前……」とつぶやくのだった。そんな中、ラストでは、血のついた証拠の服が燃えていくのを見つめながら、由香里は「由香里は私じゃない。死んだ彼女……。私はアイ」と繭美に明かした。

 SNSでは、「『由香里は2人いる』 えーー」「ほんと展開がたくさんあって面白い! 」「もうあっちゃん誰なん?笑」「原作と違う展開。めっちゃ面白い」「どういうことだ?」「ゆかり、あなたは誰」といったコメントが並び、盛り上がりを見せていた。

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