桜井ユキ：10月期「ONE DAY」で2クール連続の“月9”　「鎌倉殿の13人」“大江広元”栗原英雄は初のフジテレビドラマ

　俳優の桜井ユキさんが、10月期のフジテレビ系“月9”ドラマ「ONE DAY～聖夜のから騒ぎ～」（月曜午後9時）に出演することが9月11日、明らかになった。桜井さんは放送中の「真夏のシンデレラ」に続き、2クール連続の月9出演。「まさかこの月9枠に2期連続で出演させていただけるなんて思ってもいませんでした。驚きと光栄な気持ちでいっぱいです」と話している。

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　ドラマは二宮和也さん、中谷美紀さん、大沢たかおさんのトリプル主演。クリスマスイブの1日の出来事を1クールかけて描く、謎と愛と奇跡の物語。横浜の埠頭（ふとう）で起きた銃殺事件の容疑をかけられた記憶喪失の勝呂寺誠司（すぐろじ・せいじ、二宮さん）、横浜・関内で三代続く老舗レストランでクリスマスディナーの準備に追われている孤高のシェフ・立葵時生（たちあおい・ときお、大沢さん）、銃殺事件の現場に直行したローカルテレビ局「テレビ横浜」の報道キャスター・倉内桔梗（くらうち・ききょう、中谷さん）、それぞれ別の人生を歩む3人の男女の物語が並行して進み、最後に運命の交錯を果たす。

　桜井さんは、立葵の店「葵亭」で働くソムリエール・竹本梅雨美（たけもと・つゆみ）役。「葵亭」で巻き起こる聖夜の大騒動を描く“レストラン編”に主に登場する。桜井さんに加え、“レストラン編”には井之脇海さん、今井英二さん、栗原英雄さんが出演することも併せて発表された。

　井之脇さんは月9初出演で、「葵亭」の厨房で働くアルバイト・細野一（ほその・はじめ）、今井さんは月9初レギュラーで、警察官の山田隆史（やまだ・たかし）を演じる。また、昨年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の大江広元役も記憶に新しい栗原さんは、今回が初のフジテレビドラマ。「葵亭」で働くベテランギャルソン・蛇の目菊蔵（じゃのめ・きくぞう）役で登場する。

　栗原さんは、出演オファーを受けたときのことを「正直驚きました。舞台作品のけいこに入る前でしたので、すぐスケジュール調整に入りました」と振り返り、「どの役を演じるときも心がけていることは同じで、リアリティーとオリジナリティー。役の置かれた状況下で必死に生きたいと思っております」と意気込みを語っている。

　ドラマは10月9日スタート。初回は30分拡大。