趣里さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(月~土曜午前8時ほか)の第10回が10月13日に放送された。鈴子(澤井梨丘さん)、幸子(小南希良梨さん)、辰美(木村湖音さん)の梅丸少女歌劇団(USK)の同期生3人がステージデビュー。舞台上で踊る姿に、視聴者から感動の声が上がった。
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第10回では、鈴子ら同期3人のうち一人しかデビューできないと言われていたUSK初の単独公演で、3人揃ってデビューすることが決定。鈴子が「福来スズ子」、幸子が「リリー白川」、辰美が「桜庭和希」の芸名となり、3人はレビューショー「四季の宴(うたげ)」の「水のしずく」役で初舞台を踏むことに。
本番当日、3人は水色のしずくをイメージしたお揃いの衣装でステージに登場。鈴子の母・ツヤ(水川あさみさん)や父・梅吉(柳葉敏郎さん)らが見守る中、堂々としたパフォーマンスを披露し、客席から大きな拍手と歓声を浴びた。
そして、男役トップスターの橘アオイ(翼和希さん)が「今日は3人の新人がデビューしました」と切り出すと、鈴子たち3人の芸名を一人ずつ呼び、客席に紹介。鈴子は満面の笑みを浮かべ、「このとき、わてらはほんまに一つになったような感覚やった」と心の中でつぶやいた。
放送開始から2週間、物語を熱演で彩ってきた子役たちもここで交代。ラストパフォーマンスとなるステージシーンに、SNSでは「子役さんたちの退場にレッスンの成果披露の場があるの、すごくうれしい!」「3人のデビュー姿本当に素晴らしかったな」「このレビューだけで圧倒されてテレビで見てても現実を忘れそうになるわ」「今日のデビューの回、ほとんどずっと泣いていた。自然にツーッと目からあふれてくるような、無条件に湧き起こるようなそんな涙が出てしょうがなかった」といった声が上がっていた。
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