ポツンと一軒家:山奥の絶景と窯焼きピザ 退職金で山を開拓した70歳男性の秘めた思い

11月5日放送の「ポツンと一軒家」の一場面=ABCテレビ提供
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11月5日放送の「ポツンと一軒家」の一場面=ABCテレビ提供

 衛星写真を手掛かりに人里離れた一軒家を捜すバラエティー番組「ポツンと一軒家」(ABCテレビ・テレビ朝日系、日曜午後7時58分)。11月5日の放送では、大自然に魅了された70歳の男性と72歳の義理の姉が登場する。予告映像では「山奥の絶景」と銘打って窯焼きピザも登場している。

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 宮崎県の南端部、鹿児島県にほど近い山の中に、木々に囲まれるように建つ一軒家を発見した捜索隊。最寄りの集落で聞き込みを進めると、 衛星写真を見た夫婦が「ホタルの観察もできるキャンプ施設ですよ! ステージもあったと思いますよ」と説明。だが、そこへ行く道は地元の人でもかなりわかりづらいようで、夫婦が先導して案内してくれることに。

 山に入ると砂利道が続き、しばらく進むと車では通れないほど草木が生い茂り、徒歩で森の中を進んで行く。やがて立派なウッドデッキのある大きな建物が現れた。所有者は70歳の男性。もともとは千葉県の製鉄所で働いていたが、22年前に兄を亡くし、母が一人になったことを機に早期退職し、亡き兄が経営していた会社を継いだ。その際、実家に近いこの山奥の土地を退職金で購入したのだという。

 夏にはホタルを見ることができる大自然に魅せられ、72歳の義姉や仲間たちと山を開拓していったというのだが、男性の秘めた思いが明かされる。

 ゲストは、フリーアナウンサーの武田真一さん、声優の田中あいみさん。
 

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