町田啓太:NHK「漫画家イエナガ~」の“高速しゃべり” 息継ぎ困難で「酸欠に」も 年間でしゃべった文字「17万字」に驚き

NHKのオンラインメディア説明会「『漫画家イエナガの複雑社会を超定義』で見るNHKコンテンツ制作について」に出席した町田啓太さん (C)NHK
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NHKのオンラインメディア説明会「『漫画家イエナガの複雑社会を超定義』で見るNHKコンテンツ制作について」に出席した町田啓太さん (C)NHK

 俳優の町田啓太さんが11月21日、NHKのオンラインメディア説明会「『漫画家イエナガの複雑社会を超定義』で見るNHKコンテンツ制作について」に出席。同局の15分番組「漫画家イエナガの複雑社会を超定義」で複雑な社会事象を解説するマンガ家を演じる町田さんは「15分の中にできるだけ情報を詰めるだけ詰め込んで、それを発信する。そうすると必然的に量が多くなるので、僕は高速でしゃべらなくてはならなくなる試練を与えられる」と明かした。

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 さらに町田さんは、「(収録中は)息継ぎが困難になりまして、酸欠にどんどんなってくる」とも告白。一方で「その分、やりがいを感じますし、僕自身も、今知りたいテーマを取り上げてくれますので、すごく勉強になっています」と語った。

 「漫画家イエナガの複雑社会を超定義」は、町田さんが“複雑な設定の物語を追求しすぎて売れないマンガ家”家長カズヒロに扮(ふん)し、ドラマ仕立てで複雑な社会事象を解説するエンタメ教養番組。NHK総合で毎週金曜午後11時15分ほかで放送。

 2022年4月の番組スタートから1年半を「挑戦の日々」と位置付ける町田さんは「何文字くらいしゃべったのか気になってくる」と素朴な疑問も。番組では毎回「5000字くらい」町田さんがしゃべっているといい、2022年度は35本制作され、単純計算で「17万字」に達する。

 通常のNHKの15分番組でしゃべり続けても平均4500文字。「漫画家イエナガの複雑社会を超定義」では、町田さんがしゃべる時間は10分程度で、どれだけ高速でしゃべっているかが、分かるという。町田さん自身も「そんなにしゃべりましたか」と驚いていた。

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