有働由美子アナウンサー:「news zero」2024年3月に卒業 「新たなことにチャレンジする時は今しかない」 後任は藤井貴彦アナ 

2024年3月に「news zero」を卒業する有働由美子アナウンサー
1 / 4
2024年3月に「news zero」を卒業する有働由美子アナウンサー

 日本テレビは14日、夜の報道番組「news zero」(月曜〜金曜午後11時)のメインキャスターで、フリーアナウンサーの有働由美子さん(54)が2024年3月に番組を卒業すると発表した。有働アナは「次の新たなことにチャレンジする時は今しかない」とコメント。後任は、夕方のニュース番組「news every.」のメインキャスター、藤井貴彦アナウンサーが務める。

ウナギノボリ

 有働アナは2018年3月にNHKを退職し、同年10月に「news zero」のメインキャスターに就任。5年間にわたり日テレの「夜の顔」を務めてきたが、この段階での卒業表明については「気づけば現在54歳! 次の新たなことにチャレンジする時は今しかないと考え、1年半前から相談させていただいていて、わたくしのわがままを聞いてくださり、このたびnews zeroが快く送り出してくれることになりました」と語った。

 藤井アナは、夕方のニュース番組「news every.」のメインキャスターを14年間務め、初の夜番組担当となる。異動について「有働さんからバトンを受ける来年4月は私にとって、アナウンサー生活30年の節目となりますし、news every.も15年目のスタートを迎えます。これはまさに「転機」なのではないかと考え、大役ではありますが舞台をzeroに移すことに決めました」と話している。

 「news every.」は3月以降、鈴江奈々アナが残り、森圭介アナが合流。2人の新コンビでメインキャスターを務める。鈴江アナは「藤井キャスターから学んだ、とことん寄り添う姿勢、を大切に、心を込めてニュースをお届けします」とコメント。森アナも「『news every.』というタスキには、先輩の汗と言葉が染み込んでいて、決して軽いものではありません。覚悟と責任を胸にスタートラインに立つつもりです」と意気込んでいる。

写真を見る全 4 枚

テレビ 最新記事