ブギウギ:クセ強すぎ! “声が小さい映画監督”に視聴者注目 「仮面ライダーセイバーのタッセルさん?」「船場吉兆かよ!」

NHK連続テレビ小説「ブギウギ」第98回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ブギウギ」第98回の一場面(C)NHK

 趣里さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第98回が2月20日に放送された。第97回(2月20日放送)に引き続き、音楽ユニット「レ・ロマネスク」のTOBIさん演じる“声が小さい映画監督”に注目が集まった。

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 喜劇王・タナケンこと棚橋健二(生瀬勝久さん)が主演する映画「タナケン福来のドタバタ夫婦喧嘩(げんか)」への出演が決まったスズ子(趣里さん)は、条映撮影所での撮影に臨んでいた。

 TOBIさん演じる映画監督は、スズ子とタナケンに直接指示を出すことはなく、メガホンを助監督(渋谷天笑さん)の耳に当ててささやき、指示を代弁させるというユニークなキャラクター。第97回では、タナケンから「監督、声出せよ」と注意されてしまうが、「すみません」と謝罪したのも助監督だった。

 第98回では、スズ子が撮影所に連れてきていた愛子(小野美音ちゃん)がけがを負い、撮影が中断。タナケンは、撮影に穴を開けることになったスズ子に苦言を呈し、スズ子は気を引き締めて頑張ろうと肝に銘じるが、なかなか演技に集中できない様子だった。

 そんな中で行われたあるシーンの撮影中、助監督の「カット!」という声がかかる。監督からメガホンで耳打ちされた助監督は「もう1回いきます」「もう少し元気よく、ハキハキとお願いします」と監督の指示をスズ子に伝え、「ということでいいですか? 監督」と確認。すると、監督は椅子から立ち上がりながら何か言うようなそぶりを見せるが、結局何も話さず、深くうなずいて腰を下ろすのだった。

 TOBIさんは、特撮ドラマ「仮面ライダーセイバー」(テレビ朝日系、2020~21年)で謎のストーリーテラー・タッセルを演じたことで知られており、SNSでは「この監督さん、仮面ライダーセイバーのタッセルさん?」「声ちっちゃい監督さん、顔がほとんど映らないのにファッションセンスでタッセルさんとわかるw」などと盛り上がった。

 また、監督の不思議なキャラクターには「船場吉兆かよ!」「メガホンの使い方が個性的」「監督しゃべれやwww」「クセ強いわあ、気になる」といった声が上がっていた。

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