アンチヒーロー:「ちょっと…うるさいよねぇ」 “伊達原”野村萬斎に「めっちゃ怖い」「ラスボス感」の声(ネタバレあり)

ドラマ「アンチヒーロー」の一場面(C)TBS
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ドラマ「アンチヒーロー」の一場面(C)TBS

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるTBS系「日曜劇場」枠(日曜午後9時)の連続ドラマ「アンチヒーロー」の第2話が4月21日に放送された。野村萬斎さん演じる東京地方検察庁検事正、伊達原泰輔について、SNSで話題になった。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 ドラマは、法に触れない範囲内で手段を選ばない「アンチ弁護士」の明墨(あきずみ、長谷川さん)を通し、視聴者に「正義とは何か?」を問い掛け、スピーディーな展開で「常識」を次々に覆す法廷エンターテインメント。脚本は山本奈奈さんらのオリジナル。長谷川さんは「ヒーローとは言い難い」弁護士を演じている。

 第2話では、明墨の事務所が弁護する町工場の社長殺害事件で、検察が新証拠を提出する。明墨は過去の殺人事件の裁判記録を調べ上げ、ある仮説を立てる。

 明墨は、姫野検事(馬場徹さん)が法医学者と共に証拠をねつ造したことを暴く。緋山(岩田剛典さん)は無実となった。

 その後、検察官の緑川歩佳(木村佳乃さん)が、伊達原に「姫野検事のことは私の監督責任です」と謝罪。伊達原は、「君のせいじゃないよ。権力は求め始めたら後戻りできないんだろうね。相応の覚悟が必要なんだろうけど、姫野くんはちょっと足りなかったのかな」と話す。

 また、「組織っていうのは恐ろしいよね。検察は正義じゃなきゃならない、何が何でも有罪にしろ、そんなこと、一度も言ったことないんだけどね。僕、そんなに怖いかな?」と続ける。

 明墨の話題になると、伊達原は「有名人だもんね、彼。顔もいいし、マスコミはああいうの好きだよね。でも、ちょっと……うるさいよねぇ」と言って不気味に笑う様子が描かれた。SNSでは「野村萬斎さんが一言だけなのにめっちゃ怖い」「メチャ怖いんですけど…野村萬斎」「明墨の事を『ちょっと、うるさいよねぇ……』と呟(つぶや)く様は、ラスボス感を醸し出してる」などのコメントが並んだ。

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