特撮ドラマ「仮面ライダー」シリーズの劇場版最新作「仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴーストwithレジェンドライダー」(坂本浩一監督)の舞台あいさつが20日、東京都内で行われ、「仮面ライダーエグゼイド」の主人公役の飯島寛騎さんや「仮面ライダーゴースト」の主人公役の西銘駿さん、ゲスト出演のプロレスラーの棚橋弘至選手らが登場した。舞台あいさつでは、飯島さん、西銘さん、棚橋選手が変身ポーズを生披露。それぞれが「ノーコンティニューでクリアしてやるぜ!」「命、燃やすぜ!」「さあ、お前の罪を数えろ」など決めぜりふ付きでポーズを披露すると、会場からは拍手と大歓声が起こった。
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来年の抱負を聞かれた西銘さんは、「ライダーで学んだことを次の役……舞台だったりいろいろなところで生かしていきたい。先輩の竹内涼真くんも1年であんなところにいっちゃったので(笑い)、僕はコツコツコツコツ細かく役者としてレベルアップしていって、いずれ、活躍できる俳優さんになりたい」と意気込み、飯島さんは「来年までまだまだ仮面ライダーなので、自分自身もレベルアップできたら。仮面ライダーらしくたくましく成長できたら」と力強く語った。
また、棚橋選手は、出演した感想について「目の前で、テレビで見ている演者さんたちが撮影されている。夢のような空間でしたね。ひとりだけライダーファンが混じっているという……」と感動を表現。さらに、「(来年)1月4日にドームでタイトルマッチが組まれているので、そこでベルトを取って。そうしたら全員ベルトを巻いているというね。チャンピオンベルトを巻いて、必ずここに帰ってきます」と誓い、喝采を浴びていた。舞台あいさつには、飯島さん、瀬戸利樹さん、松本享恭さん、松田るかさん、西銘さん、大沢ひかるさん、棚橋選手が出席した。
同作は、仮面ライダーエグゼイドの世界を舞台に、正体不明のゲームウイルス生命体“パックマン”が襲来する中、宝生永夢/仮面ライダーエグゼイドと天空寺タケル/仮面ライダーゴーストが敵に立ち向かう……という内容で、仮面ライダードライブ、鎧武、ウィザードの“歴代レジェンドライダー”も登場する。
「仮面ライダーエグゼイド」は、18作目の平成仮面ライダーシリーズ。主人公の宝生永夢(ほうじょう・えむ)ら若きドクターたちが仮面ライダーに変身し、謎の“ゲームウイルス”と戦う姿を描いている。テレビ朝日系で毎週日曜午前8時に放送中。
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