長澤まさみ:“美脚刑事”役に露出宣言で意気込み

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 女優の長澤まさみさんが11日、東京都千代田区の神田明神で行われた主演ドラマ「都市伝説の女」(テレビ朝日系)の制作発表会見に出席。初の刑事役でコメディーに挑戦する長澤さんだが、ピンクのサマーセーターと花柄のキュロット姿で登場し「このように刑事らしからぬ格好をして捜査をしているので刑事ってどういうものか、ちょっと分かってない……」と困り顔。劇中でも惜しげなく美脚を披露していることについては「最近どこへ行っても『脚が、きれいだね』とほめられるので、脚を見せていこうと思います!」と宣言して、報道陣を盛り上げていた。

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 ドラマは、「都市伝説を立証するために刑事になりました」と公言する警視庁捜査1課丹内班の“都市伝説マニア”の刑事・音無月子が、美貌とマニアックな視点の絶妙かつ珍妙な捜査で、都市伝説に絡んだ未解決事件を解決していく1話完結型コメディー・ミステリー。事件が起こるたびに、何でも都市伝説に結びつけて考え、独自の捜査をこっそり進める月子をサポートするのは、俳優の溝端淳平さん演じる鑑識課員・勝浦洋人。さらに、数々の難事件を解決してきた捜査1課の刑事・丹内市生を竹中直人さん、丹内に心酔する刑事・柴山俊也を平山浩行さん、月子にメロメロの 捜査1課のエース刑事・郷原祐一を宅間孝行さんが演じる。

 会見は第1話の舞台となる神田明神で行われ、主要キャストが勢ぞろいした。現場でほかの出演者を笑わせるという竹中さんは「みんな笑いをこらえるのに必死だというけれど、まじめにやってる。武術の達人ですがアクションのシーンがないんですよ!」と自分の演技を説明したが、長澤さんには「竹中さんのふざけた態度に笑わされているんです。現場は集中力との戦い。竹中さんを見ているとこっちも何か仕掛けなきゃって、『何かしたくなる病』にかかっちゃう」と明かされると、竹中さんは「ふざけた態度とは何だ! いいけどさ」と怒ったりいじけたりして、報道陣を盛り上げた。

 溝端さんについて、長澤さんは「淳平君はいつもほめてくれる。今日のこのカットの脚はきれいだったとアドバイスしてくれるんで、優しいんです。元気で人なつっこくて明るくて、アイドルみたいな存在。いつも引っ張ってもらっています」と絶賛。溝端さんも「ほめ合いになっちゃうな」と言いながら、「長澤さんがいると現場が明るい。甘え上手で、うまく転がされているなと思います。うまい具合に転がしてくれるのでそれが楽しい」とニンマリしていた。

 ドラマについて、溝端さんは「ちょっと怖いイメージがあると思うんですけれど、笑えるところもたくさんある。いろんな要素が詰まっている。みんなが元気になれるようなドラマになれば」と意気込み、長澤さんは役どころについて「どんな事件にも都市伝説が絡んでいると思っていて、それを立証するために突き進んでいく女の子。ぜひその一生懸命な姿というか、人とずれているところを温かく見守っていただけたらと思います」とPRした。主題歌は、木村カエラさんの「マミレル」。ドラマは、13日スタートで毎週金曜午後11時15分~深夜0時15分に放送。(毎日新聞デジタル)

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