西田敏行:20年ぶり共演の観月ありさをべた褒め 「貫禄すらある」

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 俳優の西田敏行さんと女優の観月ありささんが27日、東京都内で開かれたテレビ東京の新春ワイド時代劇「影武者徳川家康」(14年1月2日放送)の制作発表会見に登場した。西田さんは1994年放送のドラマ「いつも心に太陽を 」(TBS系)以来、約20年ぶりの共演となった観月さんについて「当時、僕は女学生の観月さんに恋する中年役だった。(観月さんは)10代だったのが大人になって、立派になられたなあ。貫禄すらついて、威厳もある。(今回は)僕の方が身を委ねた」と感心した様子で話すと、観月さんは「いえいえいえ」と恐縮していた。

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 ドラマは、徳川家康は影武者だったという大胆な設定で、マンガ化もされた隆慶一郎さんの小説が原作。関ケ原の戦いで暗殺された家康に成り代わって徳川軍を勝利に導き、やがて太平の世を作り出した影武者・二郎三郎(西田さん)の人生を描く。家康の側室・お梶の方を観月さん、家康の三男・徳川秀忠を山本耕史さん、西軍大将・石田三成を及川光博さん、三成の軍師・島左近を俳優の高橋英樹さん、豊臣秀吉の側室・淀殿を名取裕子さんが演じる。テレビ東京系で2014年1月2日午後6時から5時間にわたり放送。

 会見には高橋さん、山本さん、名取さんも登場。高橋さんと西田さんは90年放送のNHK大河ドラマ「翔ぶが如く」以来、20年以上ぶりの共演で、高橋さんは「(西田さんは)名優ですから、役者として楽しかった」と喜んだ。また、西田さんは「視聴率は“半沢超え”したい。よろしくお願いいたします」と大きな目標を掲げると、観月さんも「いいですね! 少しでもお力になれれば」と笑顔で話していた。(毎日新聞デジタル)

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