A LIFE~愛しき人~:木村拓哉SMAP解散後初主演 初回視聴率は14.2%の好発進

木村拓哉さん主演の日曜劇場「A LIFE~愛しき人~」第1話のワンシーン=TBS提供
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木村拓哉さん主演の日曜劇場「A LIFE~愛しき人~」第1話のワンシーン=TBS提供

 昨年末で解散した人気グループ「SMAP」の木村拓哉さんが主演を務める連続ドラマ「A LIFE~愛しき人~」(TBS系、日曜午後9時)の初回が15日、25分拡大版で放送され、平均視聴率は14.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。木村さんが初めて外科医役に挑んだ解散後初主演作は好スタートを切った。

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 ドラマは、愛や欲望、友情、嫉妬、プライドが渦巻く病院を舞台に「愛しき人の命」「かけがえのない人生」を巡って繰り広げられるヒューマンラブストーリー。医師として駆け出しのころ、病院を追われ、恋人を置いて単身米国に渡った外科医・沖田一光(木村さん)が、10年の時を経て、卓越した腕を持つ職人外科医として日本に戻り、医師として、不器用ながらいちずに患者と向き合う姿を描く。「半沢直樹」「下町ロケット」などのヒット作を生んできた「日曜劇場」の主演を務めるのは、13年10月期放送の「安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~」以来、約3年ぶり。

 木村さんとは約13年ぶりの連ドラ共演となる竹内結子さんが、沖田が勤務する壇上記念病院の院長の娘で、沖田のかつての恋人・壇上深冬、松山ケンイチさんが関東外科医学会会長の父を持つ若手医師・井川颯太、浅野忠信さんが深冬の夫で副院長の壇上壮大を演じ、木村文乃さん、菜々緒さん、及川光博さんも出演。豪華な顔ぶれが集結した。

 第1話では、心臓疾患で倒れた壇上記念病院の院長・壇上虎之介(柄本明さん)から手術を任された沖田が、米国シアトルから10年ぶりに東京に戻ってくる。虎之介の娘・深冬(竹内さん)と夫・壮大(浅野さん)は、沖田を病院に再び迎え入れることに戸惑う。虎之介を診察した沖田は、羽村(及川さん)の反対にもかかわらず、難しい手術を「やれる」と言い切る。突然現れた沖田に井川(松山さん)は懐疑的、一方、由紀(木村文乃さん)は興味を持つ。そして手術当日、沖田が手掛けた虎之介のオペは成功したかに思えたが……というストーリーが展開。ロックユニット「B'z」がドラマの主題歌「Still Alive」を歌っていることも放送内で初めて明らかになった。

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