半分、青い。:第1回から登場 仙吉“大往生”にファンから温かな言葉 「今までありがとう」「お疲れ様」

NHKの連続テレビ小説「半分、青い。」第118回の一場面 (C)NHK
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NHKの連続テレビ小説「半分、青い。」第118回の一場面 (C)NHK

 永野芽郁さん主演のNHK連続テレビ小説「半分、青い。」は16日、第118回が放送され、中村雅俊さん演じるヒロイン・鈴愛(永野さん)の祖父・仙吉の最期が描かれ、SNS上は「今までありがとう」「お疲れ様でした」といったファンからの温かな言葉であふれた。またひ孫の花野(山崎莉里那ちゃん)のぬくもりを感じながら、眠るように旅立ったことから「本当に大往生でした」「幸せな人生やったな、仙吉さん」「寂しいけど、良い最後でした」などの声があがった。

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 仙吉はドラマの第1回から登場。孫の鈴愛をこの上なく可愛がり、どんなときでも味方になってくれる、楡野家のおおらかな大黒柱として随所で存在感を発揮。鈴愛の将来を開くきっかけにもなった地元の名物・五平餅作りとギターの弾き語りが得意で、鈴愛ら家族を一歩引いたところから見守り、何か問題が起きるとさりげなくフォローして、長年一家のバランスを取ってきた。

 第118回は、鈴愛が作った五平餅を食べた草太(上村海成さん)と健人(小関裕太さん)は大絶賛。つくし食堂2号店の開店準備が着々と進む中、これまでの人生で、何かに名前をつけたことがなかった仙吉は、新しい店の名前のアイデアを花野にだけ打ち明けたあと眠るように……と展開。ファンは「鈴愛に五平餅の作り方を伝授して安心したんだろね」「仙吉さんの弾き語りもう聴けないのは、残念」と別れを惜しんだ。

 「半分、青い。」は、大ヒットドラマ「ロングバケーション」(フジテレビ系、1996年)などで知られ、“恋愛ドラマの神様”の異名も持つ北川悦吏子さんのオリジナル作品。1971年に岐阜県で生まれ、病気で左耳を失聴したヒロイン・鈴愛が、高度成長期の終わりから現代までを七転び八起きで駆け抜ける物語。

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