いつかこの雨がやむ日まで:第4話 まゆゆ、堀井新太と少しずつ心を通わせて…… 嫉妬する筧美和子の策略とは

連続ドラマ「いつかこの雨がやむ日まで」第4話の一場面=東海テレビ提供
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連続ドラマ「いつかこの雨がやむ日まで」第4話の一場面=東海テレビ提供

 元「AKB48」の渡辺麻友さん主演の連続ドラマ「いつかこの雨がやむ日まで」(東海テレビ・フジテレビ系、土曜午後11時40分)の第4話が25日放送される。和也(堀井新太さん)は、「出会わなきゃいけないから俺たちは出会ったんだ」と言って、ひかり(渡辺さん)を強く抱きしめる。15年前に交わした約束通り、ひかりを守るという和也の思いが、ひかりの心を開く。しかし、沙耶(筧美和子さん)の嫉妬は燃え盛ろうとしていて……。

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 ひかりは和也の説得で劇団に復帰。天竺(吹越満さん)は、劇団員の総意として「ここがひかりの居場所だ」と言ったが、ジュリエット役は芽衣(宮澤エマさん)に決まる。

 和也は沙耶に自分の気持ちを伝えようとしていたが、沙耶は両親との会食の場を勝手に設定。和也は、料亭「たにがわ」が経営危機と義兄・幸一郎(間慎太郎さん)に聞く。沙耶の父は「たにがわ」のメインバンクの役員。和也は、ひかりへの愛と家族への思いの板挟みになる。

 少しずつ和也と心を通わせていたひかりは、由布子(斉藤由貴さん)から「最近ちょっと優しい顔になった」と言われ、戸惑う。由布子は劇団復帰のお祝いをしようと言い出し、和也が招待してくれたのだと告げる。それが、嫉妬にかられた沙耶の策略によるものだとは、ひかりは予想すらしていなかった……。

 千尋(星野真里さん)の元に身を寄せていた國彦(桐山漣さん)は、15年前の犯人への復讐(ふくしゅう)を進めようとしていた。千尋に迷惑をかけていることをわびる國彦に、千尋は「あなたは妹が愛した、大切な人だから」と言って……。

 ドラマは、ある事件をきっかけに絶望に突き落とされた女性の姿を描くラブサスペンス。ミュージカル女優を夢見ていた森村ひかりは、11歳の時に兄が殺人事件の容疑者となったことで人生が一変。逃げるように故郷を去り「北園ひかり」に改名。15年後、キャバクラで働きながらミュージカル劇団でけいこをしていたひかりは、出所した兄から「俺は無実だ」 という衝撃の告白を聞く……というストーリー。渡辺さんは「AKB48」卒業後初の連ドラ主演作。

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