月曜から夜ふかし
Amazon、草津、渡辺翔太…日本全国“じゃない方”問題
12月8日(月)放送分
女優の安藤サクラさんが主演を務めるNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「まんぷく」が好調だ。1日放送の初回で平均視聴率23.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)を記録すると、ここまで一度も20%を下回ることなく大台をキープしている。その要因の一つになっているのが、ヒロインの福子(安藤さん)と萬平(長谷川博己さん)の“まんぷく夫婦”をはじめとする愛らしいキャラクターたち。中でも“馬に乗った歯医者”こと牧善之介(浜野謙太さん)が人気を集めている。
あなたにオススメ
朝ドラ:来年度後期は「ブラッサム」 主演は石橋静河 モデルは…
牧善之介は当初、「福子の姉の咲(内田有紀さん)のかかりつけの歯医者」という設定で登場。どこへ行くのにも白馬の「蘭丸」に乗って移動し、礼儀正しく「牧善之介です」と必ず自己紹介する……というコミカルキャラで、咲に交際を断られるも、福子が働くホテルで恵(橋本マナミさん)と運命的な出会いを果たし、その後、見事にゴールイン。視聴者からは「おめでとう!」と祝福の声が上がった。
見た目も含めて、まるでマンガの登場人物のような牧善之介。だが、脚本を手掛けた福田靖さんによると、ヒロイン・福子のモデルとなった安藤仁子(まさこ)さんの子孫の方に伺った“実話エピソード”の一つとして、「歯医者さんが長女さんに何度もプロポーズに来られて、その方が馬に乗って家の前までいらっしゃったとか。そのエピソードで生まれたのが、牧善之介です」と“実在していた”ことを明かしている。
さらに福田さんは“馬に乗った歯医者”牧善之介について、「このドラマの中で最も僕が好きなキャラクターで、NHKさんのことだから、スタジオに馬を入れるんだろうと思ったら、案の定……」と笑顔で語っていたが、役を演じた浜野さんも、「実は馬に乗る役は初めてです。大河なら分かりますが、まさか朝ドラで乗るとは……」と振り返っている。
劇中では、白馬で登場するわりに馬の乗り降りに苦戦し、視聴者に一笑い提供するのもお約束になっていた。浜野さんは「これまで、いろいろなドラマでさまざまな役を演じてきましたが『今回はハマり役だね!』って周りに言われると、うれしい半面『運がいいわけじゃないぞ。俺が(腕前で)寄せているんだよっ!』って心の中で思うこともありますが(笑い)、この牧という役はまさに『ハマり役』です! 運が良かった! すごく肩の力を抜いて演じられるんです~」とまんざらでもない様子だった。
「まんぷく」はNHK総合で毎週月~土曜午前8時ほかで放送。
俳優の東出昌大さんが、12月7日放送のABEMAのドキュメンタリーバラエティー番組「世界の果てに、くるま置いてきた」に出演。異国の路上で“モテ男ぶり”を発揮する一幕があった。
俳優の横浜流星さん主演のNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(総合、日曜午後8時ほか)。12月7日放送の第47回「饅頭こわい」では、国元に帰る前に耕書堂に立ち寄った定信…
俳優の佐藤浩市さんと松雪泰子さんが、織田裕二さん主演で2026年2月15日からWOWOWと動画配信サービス「Lemino」で放送・配信される連続ドラマ「北方謙三 水滸伝」に出演す…
2025年12月10日 09:00時点
※TVer内の画面表示と異なる場合があります。