来週のスカーレット:第9週「火まつりの誓い」 喜美子、絵付け師としての“岐路” フカ先生についていくべきか…

NHKの連続テレビ小説「スカーレット」第9週の一場面 (C)NHK
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NHKの連続テレビ小説「スカーレット」第9週の一場面 (C)NHK

 戸田恵梨香さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「スカーレット」(総合、月~土曜午前8時ほか)は、11月25日から第9週「火まつりの誓い」に入る。

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 喜美子(戸田さん)は、八郎(松下洸平さん)が持っていたという深野心仙(イッセー尾形さん)の絵を想像して描いてみる。距離が少しずつ近づく喜美子と八郎。そんな折、丸熊陶業の社長(阪田マサノブさん)が急死し、照子(大島優子さん)の夫の敏春(本田大輔さん)が新社長に就任する。やがて絵付け火鉢の生産が縮小される可能性が高まり、深野は信楽を去ることを決める。

 ある日、八郎から深野がいなくなってしまうと聞かされる喜美子。衝撃を受けたものの、深野への尊敬の念はいっそう高まり、自分は残るべきかついていくべきか、気持ちは大きく揺れる。火まつりの夜、大きなたいまつを担いで歩く喜美子。その胸にはある決意が秘められていた。

 「スカーレット」は、101作目の朝ドラ。焼き物の里・信楽を舞台に、女性陶芸家の草分けとなる究極の“働き女子”川原喜美子の波瀾(はらん)万丈の人生を描く。脚本を人気ドラマ「ホタルノヒカリ」シリーズなどで知られる水橋文美江さんが手掛け、語り(ナレーション)をNHKの中條誠子アナウンサーが担当。主題歌は、ボーカリスト越智志帆さんのソロユニット「Superfly」のオリジナルソング「フレア」。

 第8週「心ゆれる夏」では、喜美子が深野の弟子になって3年が経過。丸熊陶業にも3人の若手社員が入社し、そのうちの一人である八郎と喜美子は信楽の話題で盛り上がる。その一方で、喜美子が考えた火鉢の新デザインが会社に採用され、敏春は喜美子を「信楽初の女性絵付け師」として売り出すが……という展開だった。

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