海に眠るダイヤモンド
最終話前編(9話) あの夜
12月22日(日)放送分
俳優の長谷川博己さんが主演を務める2020年のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第4回「尾張潜入指令」が2月9日に放送され、門脇麦さん演じる駒が、長谷川さん演じる“鈍感な”光秀(十兵衛)に腹を立てるシーンが描かれた。
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第4回「尾張潜入指令」では、今川との戦いで尾張の織田信秀(高橋克典さん)は瀕死の重傷を負う。その知らせを受けた斎藤道三(本木雅弘さん)は、妻の治療を終え今度は尾張へ向かうという東庵(堺正章さん)に、天敵・信秀の容体を秘密裏に探るように命じる。その目付け役に任命される光秀。菊丸(岡村隆史さん)もお供に加わり、尾張・古渡城へと潜入し、信秀の情報をうまく聞き出すことに成功する……。
無事、ミッションをやり遂げた光秀は道三に褒められ上機嫌。そこで、“人質”として美濃にとどまっていた駒に対して光秀は、「もうここにいなくてもよいのです。いつでも京に戻れるのです。本当に良かった!」と伝えるが、あまりに声が弾んでいたため、駒は「私が京へ戻るのがそんなにうれしいのですか?」と不機嫌に。さらに駒は「そんなに良かったって言われるとさみしゅうございます」と本音をのぞかせると、「京へ帰るの延ばしますから」と通告し、女心の分からない光秀をその場に残して戸の向こうへ姿を消してしまう。
このやりとりに対してSNSでは、「駒、すねた」「駒ちゃんプンスコ」「十兵衛、女心分からず駒ちゃんご機嫌斜め」「駒ちゃん、良いキャラだわ。十兵衛は女心に疎いね」といった声が上がったほか、「なんか萬平みのある明智光秀」「鈍感さ加減が萬平の顔だった」「萬平さんに恋心を理解しろという方が無理w」「駒ちゃんがスネてるのを『ん?』と見てる十兵衛は完全に萬平」と、視聴者は長谷川さんが朝ドラ「まんぷく」で演じた“萬平さん”を引き合いに出して楽しんでいた。
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