絶対零度~未然犯罪潜入捜査~:第9話 “井沢”沢村一樹たちが“東京サミット・テロ”阻止へ 黒幕は?

連続ドラマ「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」第9話のワンシーン(C)フジテレビ
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連続ドラマ「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」第9話のワンシーン(C)フジテレビ

 俳優の沢村一樹さん主演の連続ドラマ「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」(フジテレビ系、月曜午後9時)の第9話「最終章!遂に迫る香坂の死!黒幕は!?」が3月2日に放送される。

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 東京サミットを狙った爆弾テロの可能性が浮上。そんな中、「未然犯罪捜査班」(ミハン)の統括責任者・香坂(水野美紀さん)が姿を消した。井沢(沢村さん)は、香坂のタブレットに、テロに関するデータが残されていることを発見。しかし、山内(横山裕さん)、小田切(本田翼さん)らは、ミハンの法制化を願っていた香坂がテロに関わっていることなど、信じられない。

 井沢は、26年前に映画館で神経ガスを使い、多くの死傷者を出した男が香坂の父親であること、事件の数年前に両親が離婚し、香坂は法務省の官僚と再婚した母親に引き取られたことを山内たちに打ち明ける。実は香坂には弟がいたが、父親の凶行に巻き込まれていた。その際、香坂の弟は奇跡的に一命をとりとめたものの、激しいバッシングに絶望し自殺していた。弟への罪滅ぼしと、殺人者の娘という十字架を背負って生きてきた香坂がテロを起こすはずがないと考える。

 そんな矢先、加賀美(柄本明さん)は香坂がミハンで何かを調べていた形跡を見つける。そこには、海外の紛争地帯を渡り歩いてきた元雇い兵の里谷隆一(高岩成二さん)らテロ実行部隊と思われる人物たちの情報があった。

 一方、警視庁では、副総監の指揮の下、緊急特別捜査本部が設置される。捜査員たちは、テロリストの潜伏先候補を徹底的に調べていた。井沢は、里谷が公安のトップしか存在を知らない「マルトク」と呼ばれる協力者であったという情報をつかみ、曽根崎(浜田学さん)のもとに向かう……というストーリー。

 「絶対零度」シリーズは、シーズン1(2010年)とシーズン2(2011年)で、新米女性刑事、桜木泉(上戸彩さん)の活躍と成長を描いた。シーズン3と今作は、井沢らミハンのメンバーが「未然犯罪捜査システム」を駆使して危険人物を割り出し、未来の犯罪を予測して捜査をし、さまざまな事件を解決する姿を描いている。

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