麒麟がくる:BS“早麒麟”好調キープ 第8回視聴率は4.5%

2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の主演・長谷川博己さん
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2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の主演・長谷川博己さん

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」の第8回「同盟のゆくえ」が、NHK・BSプレミアムで3月8日午後6時から放送され、平均視聴率は4.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録したことが分かった。前週第7回「帰蝶の願い」(3月1日放送)でマークした番組最高タイの4.7%(同)から微減したものの、好調をキープしている。

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 第8回「同盟のゆくえ」では、織田との和議をつぶそうとする動きがある中、尾張の海辺で、漁師たちから慕われている信長(染谷将太さん)を目の当たりにした光秀(長谷川さん)。この“奇妙な男”に帰蝶(川口春奈さん)を嫁がせていいものかと葛藤する。そんな光秀に母・牧(石川さゆりさん)は、美濃の国の行く末を一番に考えることが大事と告げる。一方、光秀が自分の気持ちに応えることがないと分かった帰蝶は……という展開だった。

 なお、3月8日午後8時から放送のNHK総合での平均視聴率は13.7%(同)だった。

 「麒麟がくる」は59作目の大河ドラマ。1991年放送の「太平記」などで知られる池端俊策さんのオリジナル脚本。若い頃、下克上の代名詞・美濃の斎藤道三を主君として勇猛果敢に戦場を駆け抜け、その教えを胸に、やがて織田信長のもとで、多くの群雄と天下をめぐって争う智将・明智光秀が主人公。ドラマでは謎めいた光秀の前半生に光を当て、戦国の英傑たちの運命も描く、エネルギッシュな群像劇となる。

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