明日のエール:6月11日 第54回 元気に振る舞う三郎だが、その病状は…

NHK連続テレビ小説「エール」第54回の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「エール」第54回の一場面 (C)NHK

 窪田正孝さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」(総合、月~土曜午前8時ほか)は第11週「家族のうた」を放送。6月11日の第54回では……。

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 みんなの前では元気に振る舞う三郎(唐沢寿明さん)だったが、往診に来た医師がまさ(菊池桃子さん)や裕一(窪田さん)に伝える三郎の病状は深刻なものだった。裕一に食べたいものを聞かれて、久々に裕一のハーモニカを聴きたいと答える三郎。一方、役場に勤める浩二(佐久本宝さん)は、養蚕農家を訪ねて、桑畑をリンゴを育てる果樹園にしないかと資料を手に説得するが、冷たくあしらわれてしまう。

 「エール」は、昭和という激動の時代に、人々の心に寄り添う曲を数々生み出した作曲家・古山裕一と、裕一の妻で自らも歌手になる夢を追い続ける音の音楽と共に生きる夫婦の物語。

 第10週「響きあう夢」は、「船頭可愛いや」のレコードが全く売れず契約解除の危機を迎える裕一。しかし、双浦環(柴咲コウさん)の提案により、彼女が曲を歌うとレコードは瞬く間に大ヒットを記録する。一方、記念公演の「椿姫」本番に向け、けいこに励む音(二階堂ふみさん)だったが、ある日、妊娠していることが判明。「椿姫」だけはやり遂げるつもりでいたが……という展開だった。

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