グッド・ドクター:“涙の最終話”再放送 2人の子供の命 “湊”山崎賢人が出した答えは…

連続ドラマ「グッド・ドクター」最終話の登場シーン (C)フジテレビ
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連続ドラマ「グッド・ドクター」最終話の登場シーン (C)フジテレビ

 俳優の山崎賢人さん主演で2018年7月期に放送された連続ドラマグッド・ドクター」(フジテレビ系)の第10話「涙の最終話…命をつなぐ小児外科医…」が、6月11日午後10時から再放送される。同話では、小腸と肝臓の同時移植手術が必要となった森下伊代(松風理咲さん)と心肺停止状態で運ばれてきた吉本美咲(古川凛ちゃん)との“命をつなぐ”物語が描かれる。

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 東郷記念病院は小児外科の廃止へと向かう。そんな中、新堂湊(山崎さん)はステージ4のがんで倒れた司賀明(柄本明さん)に付き添っていた。これまでずっと支えてきてくれた司賀の病状を初めて知り、湊はショックを受けていた。そこへ、担当の伊代の急変を知らせる連絡が入る。司賀に、今心配すべきなのは自分ではなく子供たちだと促された湊は、伊代の病室へと急ぐ。

 高山誠司(藤木直人さん)は、瀬戸夏美(上野樹里さん)ら小児外科医を集め、「小腸の移植手術を予定していた伊代は肝硬変も患っている。小腸と肝臓の同時移植以外に助ける道はない」と告げる。同時移植は国内の実施例が少なく、高山も未経験。そこに救急救命室から、川で溺れた少女・美咲が心肺停止状態で運び込まれた……というストーリー。

 ドラマは、山崎さんが医師役に初挑戦した話題作。原作は2013年に韓国で放送された同名連続ドラマで、米国でもドラマ化された。自閉症スペクトラム障害でコミュニケーション能力に問題を抱える一方、驚異的な記憶力を持つサヴァン症候群の青年・新堂湊が主人公。小児外科の世界に飛び込み、周りからの偏見や反発にさらされながらも、子供たちの命のために闘い、心に寄り添い、成長していく姿を描いた。

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