Snow Man深澤辰哉:「記憶捜査」でテレ東ドラマ初出演 北大路欣也&風間俊介らとの演技は「すごい画になっている」

スペシャルドラマ「記憶捜査~新宿東署事件ファイル~」に出演する(左上から時計回りに)上白石萌音さん、北大路欣也さん、風間俊介さん、石黒賢さん、余貴美子さん、「Snow Man」の深澤辰哉さん(C)テレビ東京
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スペシャルドラマ「記憶捜査~新宿東署事件ファイル~」に出演する(左上から時計回りに)上白石萌音さん、北大路欣也さん、風間俊介さん、石黒賢さん、余貴美子さん、「Snow Man」の深澤辰哉さん(C)テレビ東京

 俳優の北大路欣也さん主演で、2019年1月期に放送された連続ドラマ記憶捜査~新宿東署事件ファイル~」(テレビ東京系)が、スペシャルドラマで復活することが6月20日、明らかになり、新キャストとして人気グループ「Snow Man」の深澤辰哉さんの出演が発表された。深澤さんは今作で同局のドラマに初出演となり、警視庁捜査1課の管理官・橘修平を演じる。

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 深澤さん演じる橘は、風間俊介さん演じる神啓太郎と先輩後輩の間柄だが、たびたび捜査方針を巡ってぶつかり合う……という役どころ。深澤さんは「風間くんにはアドバイスをもらったり、緊張しているのが伝わってしまったのか、ほぐすような感じで話しかけてもらったりして、すごくやりやすくて、勉強になったなと思います」と振り返っている。

 また、現場では主演の北大路さんが周囲に気を配る姿に「北大路さんがこういうことまでしてくださるんだ!」という印象を受け、「今後僕も『これだけは忘れないようにしよう!』と感じました」とコメント。劇中には「大先輩である出演者の皆さんに指示を出したり」する場面もあるといい、「お芝居とはいえ、すごい画になっていると思いますので、たくさんの方々に見ていただきたいなと思います!」とアピールしている。

 ドラマは、東京・新宿が舞台。新宿東署刑事課の、警察官が認知した犯罪を「刑法犯認知情報票」として警視庁にデータ送信する部署・司法係の警察官たちの活躍を描く。北大路さん演じる鬼塚一路は、定年間際の最後の事件で犯人に刺されて両足の機能を失い、車椅子生活となったが同課司法係長に再任用される。新宿東署には新人時代と定年間際の2度所属し、昭和と平成の記憶を頼りに、刑事が認知していても動けない“手付かず案件”を捜査する。

 今回のスペシャルドラマには、上白石萌音さん、石黒賢さん、余貴美子さんも出演し、連続ドラマに引き続き、「相棒」シリーズ、「科捜研の女」シリーズ(共にテレビ朝日系)などの櫻井武晴さんが脚本を担当する。

 ある日、新宿区須賀町で粕汁の集団食中毒事件が発生。鬼塚は記憶をさかのぼり、毒物が保管されている新宿マキタ鉄鋼に遠山咲(上白石さん)を向かわせる。保管されていたはずの毒物はなくなっており、疑いの目は新宿マキタ鉄鋼の経営者の妻・蒔田紀子に向けられる。一方、刑事官の神啓太郎は、管理官・橘修平と捜査方針を巡って対立する。令和の女殺人鬼を相手に、鬼塚が昭和と平成の記憶を武器に、難事件を解決に導いていく……というストーリー。7月27日午後9時から放送。

 ◇深澤辰哉さんのコメント

 正直、すごく緊張しました! やはり周りの方々がすごい方々ばかりで、なおかつ事務所の先輩の風間くんが出ているということで、絶対噛んではいけない! 間違えてはいけない!というプレッシャーもあり……そんな皆さんの中で釣り合うというか、ちゃんとお芝居としてできるかな?という不安はありました。

 北大路欣也さんと共演させていただいて、もちろん僕がお芝居とかそういうことは言えないんですが、お芝居している時の近寄れないぐらいのオーラがありました。その一方で休憩の時に取材が入った際に、一番最初に立ち上がられて、相手の方に椅子を差し出してらっしゃる姿が印象的でした。「北大路さんがこういうことまでしてくださるんだ!」と……どんなにすごい方でも周りに気を配られている姿勢を見て、今後僕も「これだけは忘れないようにしよう!」と感じました。風間くんにはアドバイスをもらったり、緊張しているのが伝わってしまったのか、ほぐすような感じで話しかけてもらったりして、すごくやりやすくて、勉強になったなと思います。

 僕は役柄的にも年齢が下の方で、実際ももちろん下の方……そんな僕が大先輩である出演者の皆さんに指示を出したり……お芝居とはいえ、すごい画になっていると思いますので、たくさんの方々に見ていただきたいなと思います!

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