良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
俳優の堺雅人さん主演の連続ドラマ「半沢直樹」(TBS系、毎週日曜午後9時)の第1話が7月19日、放送された。同話のラストで、主人公・半沢直樹(堺さん)の名ぜりふ「やられたら、やり返す。倍返しだ!」と声を張るシーンが流れると、SNSでは「ラストにキター!!」「時代をまたいで倍返し!」「とことん追い詰められての倍返しは、もはや様式美」「倍返しだ!って聞いた瞬間、涙あふれた」「お久しぶりの倍返し!」「いただきました!」「半沢直樹、お帰り!」といった声が多数上がり、盛り上がりを見せた。ツイッターでは「#半沢直樹」が世界トレンド1位となった。
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ドラマは、池井戸潤さんの「半沢直樹」シリーズが原作。同シリーズの「オレたちバブル入行組」と「オレたち花のバブル組」を実写化した2013年放送版の続編で、今作は「ロスジェネの逆襲」「銀翼のイカロス」を映像化。東京セントラル証券の営業企画部長となった半沢に巻き起こる事件を描く。
前作は、最終回で42.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)という高視聴率を記録。同年の「2013年ユーキャン新語・流行語大賞」では、半沢の名ぜりふ「倍返し」が年間大賞を受賞するなどした大ヒット作。
第1話は25分拡大版で放送。半沢が出向した東京セントラル証券に大型買収案件が舞い込む。大手IT企業「電脳雑伎集団」が、新興IT会社「東京スパイラル」を買収したいと申し出た。しかし、突如、電脳雑伎集団からアドバイザー契約を一方的に断ち切られてしまう。数日後、半沢は、電脳雑伎集団と東京セントラル証券の親会社・東京中央銀行が手を組み、買収案を進めていると知る……という展開だった。
東京中央銀行の証券営業部長・伊佐山泰二(市川猿之助さん)が仕組んだことだと分かった半沢が、伊佐山に迫り、「やられたら、やり返す。倍返しだ! それが私のモットーなのでね」と吐き捨てるというラストで「やっぱり、半沢直樹面白い!」「今後も、楽しみ!「毎週日曜夜の楽しみが増えた」といった声も上がっていた。
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